「LGBT」という言葉は最近よく耳にします。L=レズビアン G=ゲイ B=バイシャクシャル T=トランスジェンダーンダーを表し、性的マイノリティの総称のようです。また、最近はLGBTにQ(ご自分のポジションが定まらない方)が加えた表現をするようです。
私が彼らに興味を頂いたのは、圧倒的に自死率が高いという悲しい数字を見た時です。性を自覚する年齢と自分の存在価値を認めながら成長していく年齢は重なり、どうも、友人と趣向が異なることなると気づき、生きにくくなってしまうとの事でした。私の思春期を振り返った時も、女性にしては身長が高いとか、声が低いとか、今思うと何ともない事で眠れない夜もあったように思います。幸いにして、私には相談できる友人がおりましたので、前を向いて進むことが出来たのですが、悩み事やその人の性格にって、なかなか身近で相談が難しいことがあるとも思います。
私は、とにかくSOSが発信できる体制を作りたいと考えました。この度、専門家による電話での相談窓口がスタートします。第1&3火曜日の夕方と限られた時間でありますが「助けを求める場所がある」ことが大切だと思います。まだまだ小さな第一歩ですたが、多様性の時代、みんなが臆することなく自分の人生を歩んでいける社会を作っていきたいと思います。
また、2月3日には新しくなった男女共同参画センターで「多様なLGBTをしっていますか?という講演会も予定されています。新しい施設見学も併せてお越しくださいませ