10月に入り早くも4日目、芦屋市議会の9月議会が閉幕となりました。
今議会は、今後の芦屋市の子育て支援の方向性を示す学童保育の大幅な運営変更に関する議案の他に、開会直後の台風21号に始まり、これに対応する為の追加の補正予算審議がありました。加えて、9月議会と言えば・・・で、平成29年度の決算審議も行われ、尚プラスすると、来年4月の選挙に向けての想いなど、大変に中身の濃い議会であったと思います。
そんな中、今日は公立の「西蔵町こども園」の整備説明会にお邪魔してきました。
この地域は、昨年の事業方針が示された時も、津波や高潮に対するご不安の声が大きかったことに加えて、先の台風時に宮川が溢れて浸水した地域でしたので、今日の説明会でも同様の質問が上がりました。また、近隣住民さんからは、近隣のマンション建設なども含めて生活環境の変化へのごご不安や、子ども園ができることによる、生活道路の変化に戸惑いを感じる方もいらっしゃいました。
どこまでを想定内、どこからを想定外、と線を引くことは難しいと思いますが、この夏の経験からは、私たちが経験したことのない「気象現象」であり、何かあったもおかしくない、と考えなければならないのだと感じます。
先週の台風24号は、思いのほか被害が小さくて一安心ですが、今週末も台風がこちらに向けて動いているようで、引き続きの警戒が必要だと感じています。芦屋市は、市民の皆様の命を守る!との思いはありますが、自助・共助・公助の精神で、それぞれの方々がご自分の命を守る工夫をお願いしたいとおもいます。
また、市民の皆様には不十分と感じさせていまっているかもしれませんが、不眠不休で災害に対応して下さっている職員さん達には、ご自分と家族の身の安全を第一に確保して頂たと思いますのと同時に、心から感謝したいと思います。