いとう まい

芦屋市長として
地域密着・地域の声を聞く

"人が主役のまちづくり"をモットーに、市議会議員として芦屋市政に
取り組んで12年。令和元年より芦屋市長として、
「本当に必要なこと」を議題に市民主体の街づくりを行います。

毎日一歩前へ
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まいまいブログ

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学びたい思いと学べる環境づくりの大切さを痛感しました。

Posted on 2018年4月24日 by maimai

ご報告がおそくなりましたが、先週は「近畿市民派議員学習・交流会」にお邪魔していきました。

①「市民自治のまちづくり~奮闘中~」 尼崎市長 稲村和美氏

②「尼崎版子どもの育ち総合支援拠点」 準備担当 友弘課長

③「夜間中学校の役割と課題」 桜井克典氏(琴城分校教員)                  「宝塚市での取り組み」 寺本さなえ氏(宝塚市議会議員)

④夜間中学 琴城中学校視察

私は、夜間中学校の視察にはお邪魔することがかないませんでしたが、今の芦屋の住民さんがこの中学校でお世話になっており、改めて「学びの場」の必要性を確認いたしました。まず「なんとしても欲している人に対して、学びの場を等しく提供したい」と熱い想いを感じた、講演氏の桜井先生のお人柄に感動をいたしました。

夜間中学校には、戦中戦後の中で学校に行くことができなかった日本人や在住外国人、中国からの帰国者&家族、世界から日本に移住された方々、そして中学校卒業まで不登校になった方が多くを占めているそうで、夜間高校とはポジションも雰囲気も異なるということです。

個人的な認識ですが、日本の識字率の高さが今の経済を造っていると思います。対して日本の過去の歴史において、大事な学びの時間や環境を奪われた方も少なからずいらっしゃいますし、移住してきて、言葉の壁などによって地域の中で疎外感を感じている方、登校拒否などからなかなか前に進めない方など、夜間中学校は、日本経済への貢献と、もうひとつ、その人の存在意義に大きな影響を与える学びの場であるように感じました。登校拒否景観のある夜間中学校の卒業生からは、単に学びの場ではなく、自分の居場所、自己肯定感へつながり、自立へに至ったメッセージが発表されています。

そんな夜間中学校、兵庫県にはたったの3校(神戸市2・尼崎市1)、有意義な施設ですので、是非に芦屋市でも1校!と言いたいところですが、着地点としては、尼崎市の琴城分校が永続的に運営できるように、生徒数などに応じて各自治体が尼崎市に負担金を支払うことなど、兵庫県としての取り組みが必要だと感じました。

また、お久しぶりに尼崎市長の稲村和美氏にお会いできて、嬉しく思いました。言葉のチョイスが抜群で説得力のあるお話しとパワー全開の彼女に再会し、いとうまいも元気をたくさん頂きました!

 

 

 

 

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JR芦屋駅再開発 市民の声と国際文化住宅都市の玄関口と

Posted on 2018年4月18日 by maimai

デッキの下の暗がりが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上記の写真はあくまでも、イメージ図だという事ですが、大きなデッキに道路は暗い影ばかり??という資料が提出されています。私が心配をしています「デッキ」の建設費用としては、約17 億円程度が見込まれています。JRの北側のデッキ上では、ジャズフェスティバルやバザーなどのイベント行っていますが、南側では、住宅環境の問題からイベント開催は難しいと芦屋市は考えているようですので、設置する効果はかなり限定されると考えます。

今日は、「JR芦屋駅南口の再開発」について、建設公営企業常任委員会の所管事務調査が行われました。内容としては、この事業のおいての地権者および近隣住民に対して行われた「縦覧及び意見提出」に対しての報告がありました。結果を述べますと、地域の方の意見に対してはNO回答となっていました。勿論、これからの計画に対してのご意見もあったようで、行政としては、参考にしたいとの答弁がありましたが、今回が全てに対して不採用となっていることを考慮しますと、実際にどの程度、地域のお声がすくい上げられるのか、大変に疑問を抱きます。

計画や事業そのものに対するご意見もありましたが、事業の進め方、プロセスに対してご不安やご不満のお声が気になりました。市民と行政は信頼関係が大元になって、様々な話し合いが出来ると考えています。財政や、時間や、長期的視点などにより、時に住民さんにNOを言わなければならない時もあると考えますが、その際に「信頼」が重要になると考えます。

また、行政は、地権者さんに重く重きをおいていますが、駅を毎日使用する他の多くの市民の声にも耳を傾ける必要があるように感じています。今日の委員会では、一定の計画が出来た時点でのパブリックコメントの実施やそれに基づく計画の見直しについて要望を致しましたが、パブリックコメとする予定はない!とのつれない返答でした。今回の計画は、まさに芦屋の玄関口の100年の計となる大きな計画です。東京駅の前には芝生広場あるようです。そんな空間がもしも芦屋にあれば、まさに文化住宅都市だと感じることが出来ると思います。

この事業は駅を利用する多くの方の税金を使用しての事業でありますし、自分事として捉えて、夢を描く、ワクワクする、もしかするとこれが「地域創生」の基本であるように感じます。50年先、100年先の芦屋市民に「これが私たちが考えた駅前だ!」と自慢できるような事業にむけて・・・

 

 

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祝! 政治分野における男女共同参画推進法案が可決

Posted on 2018年4月13日 by maimai

世界経済フォーラムでは、日本の男女平等率は低く、特に政治分野においては、144カ国中、114位と昨年の111位よりも低い結果となっています。このような状況のもと、今週は「政治分野における男女共同参画推進法案」が可決されたという、うれしいニュースが飛び込みました!

この法案の内容としては、選挙で男女の候補者数をできる限り「均等」にするように政党に求めるもので、全会一致で可決されました。あくまでも、政党に女性候補の擁立を促す「努力義務」でありますので、今後の実効性は不透明ではありますが、女性が意思決定のテーブルに着席するための1つ仕組みづくりであると考えます。

一般的に、女性の登用率を優先すると、能力がなくても女性であれば有利になると、ご批判の声も頂くこともありますが、男性のの中にもあまり能力のない方もいらっしゃるので、返答が難しく感じています。ただ、政治分野においては、候補者を決定する政党の幹部や、私たち有権者も「政治は男性が」という意識が強いように思います。私が、はじめて選挙に挑戦した際も、結婚していないこと、子どもがいないことを確認され「それじゃお仕事できますね」と、女性の方から言われたことを覚えています。

私は「なぜ政治家になったのか?」と質問されると、簡単に「二世なんです」と返事をする事が多いのですが、この言葉の背景には、女性の社会的地位向上を目指し活動した母親の意思を引き継ぎたい、特に能力があるわけでもない私が政治の場で活動することによって、次の世代の女性にエールを送りたい、バトンを渡したい、という想いがあります。

芦屋市は、全国で初めて女性の市長さんを誕生させた自治体であり、議会の女性割合も30%弱と決して低い数字ではないのですが、女性の議長は唯一おひとり、それもかなり前に・・・最近でも男性の議員さんからは、「女性は感情的であり、リーダーには適していない」との発言があったりと、モヤモヤはなかなかすっきりしません。私の肌感覚なのですが、土俵の女人禁止など、逆にバックラッシュのときのようにも感じていましたので、法案可決には明るい光を感じます。

お相撲の話に少し話がずれましたので、ついでの思いとしましては・・・

よく「神様が女性なので、祀り?祭り?政り?ごとに女性が参加すると嫉妬するので、女性禁止」という話を耳にしますが、そもそも女性はそんなに嫉妬深いのでしょうか?女性=感情的・嫉妬深いという方程式があるようですが、この定義に疑問を感じます。女性は五感に敏感であり、自身の思いに素直なようには感じますが、嫉妬深いのとは異なるように思います。

私の歳になりますと、若い女性がミニスカートをはいたり、つけまつ毛などのお洒落を楽しんでいる姿を、ちょっと懐かしく応援する気持ちにありますし、同年代で頑張っている女性には、しんどいこともあるけど、一緒にがんばりましょう!とエールを送りたくなります。凡人の私でさえ、この思いですので「神さまは、些細なことで嫉妬はしない」と確信しております。

政治分野における男女共同参画推進法案に話を戻しますが、現役の男性議員をいきなり女性候補者に変更することなどは、現実的ではありませんので、実効性を感じるには時間を要すると思います。

が!タイミングよく、兵庫県選出の参議院議員の鴻池祥肇議員が引退を表明されました。国会においても自民党さんが一番女性議員の割合が低いですので、是非とも時期候補者に女性が擁立されることを願いたいと思います。

 

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朝日ヶ丘幼稚園あとに出来る認定こども園の説明会に出席しました。

Posted on 2018年4月6日 by maimai

4月3日5日に行われた「朝日ヶ丘幼稚園敷地における幼保連携型認定こども園の整備」の説明会に出席してきました。説明内容としては大きく2点。①幼稚園敷地における幼保連携型認定こども園の整備について ②岩園保育所改修仮園舎を活用した小規模保育事業などの運営についてでした。

赤丸のあたりに駐車場の予定

出席者さんとしては、実際に園にこどもを通わせる保護者の方よりも地域の方と、幼稚園保育園のあり方の一連に対して問題意識をもっておられる方の方が多かったように思います。

朝日ヶ丘幼稚園の敷地を使用した子ども園に対する一連の問題提議としては、駐車場の問題と施設の立地条件が多く上げられたと思います。

駐車場については、おおよそ19台分を確保するとしていますが、高低差のあるS字カーブの途中に、石垣を堀った駐車場整備を危険視するものです。道路を挟んた土地では、マンションと病院、高齢者施設の建設が現在進められる他、バスも通過する交通量の多い道路です。駐車場が串刺しになるのか、出口が1つだけになるのか、未定ですが、工事費用に直結もしますので、安全を確保するのは難しように感じます。また、同時、高低差があるため、車を降りた後、園舎まで、エレベーターを利用するのかなども未定だという事ですが、これも工事費用に影響する他、ランニングコストも考えた時にどのような判断になるのか課題がある様に感じました。加えて、芦屋市は景観、とりわけ「石垣」を重んじているまちづくりであったように思います。三条町では、石垣を取り壊わさずに、長屋住宅を建てるというので、住宅の駐車場の出入りや消防車の侵入など大きな問題になっていたとおもいますので、公共だからといって、簡単に石垣に手を加えるというダブルスタンダードが可能なのであるか、疑問も感じます。

行政としては、「子ども園の敷地内でなんとかやりくりしたい」という想いがあると理解し、この思いに対しては一定評価するものですが、人口減少の時代、公共施設も可能限り兼用することが求められていると思います。

そこで、「石垣を重んじる」という定義を払った場合、幼稚園のすぐ隣になる「朝日ヶ丘公園」の石垣を堀り、19台といわずに、公園を利用する方の為の駐車場も確保する案もあると考えます。公園の前に道路は直線であり、短い距離で信号に挟まれていますので、かなり安全性が高まるのではないかと考えます。また、現在の駐車所所工事費用が2億円という数字が仮であがっていますが、それほど大きな費用をかけるのであれば、もう少し足しても広く一般市民の方が利用できるものができれば、一石二鳥になると考えます。

「幼稚園と保育園が一緒になる」という事は、1つの壁がなくなる事だと勧化ますので、そうであるならば、こどもかと公園緑地課の壁もなくなっても、かまわないと思います。「可能な限り無駄を省いて、出来るだけ多く人財にお金をかける」これが、芦屋市に求められていると思います。

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平成30年の新年度

Posted on 2018年4月3日 by maimai

私の記憶が正しければ「平成」は30年までとなったようですので、残りの時間を楽しみたいと思いながら、気が付けば、新しい年度に投入して早3日、新しい年度にあたり心新たに物事にあたっていきたいと思います。

先日、とても心に響くご挨拶を聞く機会がありました。短い言葉の中に、彼女のこれまでの苦難や経験に基づいた、他人への気遣いや思いやりを感じた、一瞬目頭が熱くなるようなご挨拶でした。このお言葉を頂き、僭越ながら新年度にあたり、それぞれの人の立場や気持ちがわかるように努めてみようと目標を立てることに致しました。

今日は、お隣の西宮市で行われれた「西宮市長選挙公開討論会」にお邪魔してきました。多くの立候補予定者の方は、まずはこの間の西宮市政や県議会議員に対して、信頼を取り戻す・品格のある市政に、という思いをはじめに語られました。

今回の討論会は、いかに若い世代にも選挙に興味を持ってもらえるか、の思いから、大学生が考えた質問を彼らによって問うというスタイルの討論会で、とても面白いアイデアだと感じました。自己紹介のあとに行われた、質問内容は、①なぜ市長を志したのか ②市長になって最も取り組みたい課題について ③人口減少について ④仕事や活動を通じて得た一番の感動体験について ⑤これからの西宮についてでした。

どの回答も2分程度の制限時間があり、短い間にどれだけ自分の想いを表現できるのか、伝えることができるのか、聞くのは簡単ですが発する方は、とても大変だと感じました。

最後になりますが、すべての立候補予定者は、「自分事として市政に興味を持ってもらいたい、投票に行ってほしい」と声をあげておられました。

 

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