私にとっての今年の漢字は、欲張りですが「遊」と「友」になります。
今年は議員生活をはじめて満10年が経過し、議会人ととしての原点を考える機会をいただきました。また、この10年で使い果たしつつある「いとうまいの引き出し」を再構築すべく、昨年から少しずつですが、新しいことにも挑戦し、その真ん中に来たのが「遊ぶこと」と「人とのめぐり合わせ」でした。
およそ10年ぶりに再会したサーフィンでは、偶然も信頼できる友とも出会うこができました。市内の団体でお知り合いになった彼らとは、表面的なお付き合いでなく、お野菜の収穫祭と共にするようになりました。また、以前からお顔は存じていた方とは、友人を介して再びつながり、彼だけでなく多くの友人とジャズやヨットを楽しむ機会を得ました。今年は夏にライオンズクラブに入会しましたが、あたしく多くのお知り合いができ、芦屋市だけでなく阪神間や関西にについて自治体の在り方や経済になど新しい会話を楽しむ機会をいただきました。また、芦屋市議会以外の地方議会の議員さんと、地方自治や政治についてお酒を飲みながら話をする機会もたくさん頂いたことは、閉鎖的ななりがちな目線を大きく広げていただきました。また、プールでご一緒した大学の教授さんとは、美味しいお食事を共にしながら、学生さんの育成と芦屋市の発展を目指してタックを組むお話しが進みました。秋から始めたばかりのゴルフでも、親身になって教えてくださる先生と、「ご一緒しましょう!」と誘ってくださる方々とのこれからの時間に胸がおどります。最後に、大学時代に親戚のように遊び時間を共にしていた大好きな友人たちとの再会もありました。
「真剣に遊ぶ」
「週末に気持ちよく遊ぶために、平日はお酒も飲まずに準備をしている。」と、大人の遊びの姿勢について、お言葉を頂きました。少し大人になり経済的にも余裕ができると、動力を使わなくとも財力で解決できることは増えるように思います。でも、お金でない「もうひとひねり」や「労力を用いて参加する」方が、数倍楽しいと実感した1年でした。実際にその遊びにどの程度貢献しているのかは、わかりませんが、「わたしも!」という思いが、遊びを一層楽しくしているのだと思います。
また、「その私」の行動を可能とするのには、私の行動を認めてくれる「友人」の存在が不可欠なのであると感じます。
お仕事で上手くいかなった住民さんとは、今は離れた場所にいますが、その後もお話をする機会があり、だんだんと住民さんではく、共に芦屋市の発展を目指している「友人」になりつつ・・・?
ここからは、私の自慢になりますが、私は本当に良い人々とのご縁を頂いています。本当に、多くの幸せを彼らから頂きおり、感謝の一言です。与えられるばかりでなく、私もお返しできるような人間になりたいと思っていますが、まずは、そんな彼ら彼女たちの来年1年がお健やかでご多幸な年となることをお祈りしたいと思います。