今日で6月議会が閉会となりました。
今議会は、私たち議会が賛成&反対を表明する議案以外に、芦屋市の将来の方向性を示す計画が多数示されたと思います。例えば、西宮市と共同でゴミ処理を今後行うのか?国民健康保険が来年度から都道府県単位での運営に移行する。2月中旬から大きな関心となっている幼稚園・保育所のあり方計画について、新たな見直し計画が示されたこと。学童保育(留守家庭学級)も初めて民間事業者による運営が夏休みから開始され、多くの南部の市民生活に大きな影響を与えるJR芦屋駅南側の再開発の姿も徐々にあわらしている等など・・・
お知り合いの国際政治学の教授からは、この数年が、歴史を振り返った時に「ターニングポイント」だったと言われる時代になる、とお話を聞いたことがあります。芦屋に留まらず、日本全体では、初体験とな少子子高齢化でありますし、世界を見ても、グローバル化から急速に自国主義に変動するなど、確かに「ときの動き」を感じるのは、私だけではないと思います。
一般的に、人は知らないことに恐怖を感じる生き物であると考えます。となると、この時代、右も左も不安や恐怖が溢れていて、ついつい目の前の大木に縋りつきたいおもいも理解いたします。が、その時こそ、信念や理念が大切になるのだと思います(かなり、青臭いのですが・・・)
しっかりと目指す方向性を見据えながら、ときに石に躓きながらでも、進んでいきたいと、考えさせられる議会でもあったと思います。
また今日は、私が議員になる以前からお世話になっていた方が、社会福祉協議会から退任される日でした。初めて委員長を務めた時に、議会や委員長の私の恥にならないように委員会運営にご尽力いただきました。また、日ごろから、同僚に対して感謝の気持ちを述べる言葉が多かったように記憶しておりますし、部下を暖かく育成している姿を昨日のように思い出せます。有難うございますと感謝を述べたいと思います。芦屋市から去られることは、非常に残念に思いますが、益々のご多幸を願いますのと同時に、人生の先輩として、今後もご指導を賜りたいと願っております!!