いとう まい

芦屋市長として
地域密着・地域の声を聞く

"人が主役のまちづくり"をモットーに、市議会議員として芦屋市政に
取り組んで12年。令和元年より芦屋市長として、
「本当に必要なこと」を議題に市民主体の街づくりを行います。

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2017年 6月議会 閉会

Posted on 2017年6月30日 by maimai

今日で6月議会が閉会となりました。

今議会は、私たち議会が賛成&反対を表明する議案以外に、芦屋市の将来の方向性を示す計画が多数示されたと思います。例えば、西宮市と共同でゴミ処理を今後行うのか?国民健康保険が来年度から都道府県単位での運営に移行する。2月中旬から大きな関心となっている幼稚園・保育所のあり方計画について、新たな見直し計画が示されたこと。学童保育(留守家庭学級)も初めて民間事業者による運営が夏休みから開始され、多くの南部の市民生活に大きな影響を与えるJR芦屋駅南側の再開発の姿も徐々にあわらしている等など・・・

お知り合いの国際政治学の教授からは、この数年が、歴史を振り返った時に「ターニングポイント」だったと言われる時代になる、とお話を聞いたことがあります。芦屋に留まらず、日本全体では、初体験とな少子子高齢化でありますし、世界を見ても、グローバル化から急速に自国主義に変動するなど、確かに「ときの動き」を感じるのは、私だけではないと思います。

一般的に、人は知らないことに恐怖を感じる生き物であると考えます。となると、この時代、右も左も不安や恐怖が溢れていて、ついつい目の前の大木に縋りつきたいおもいも理解いたします。が、その時こそ、信念や理念が大切になるのだと思います(かなり、青臭いのですが・・・)

しっかりと目指す方向性を見据えながら、ときに石に躓きながらでも、進んでいきたいと、考えさせられる議会でもあったと思います。

また今日は、私が議員になる以前からお世話になっていた方が、社会福祉協議会から退任される日でした。初めて委員長を務めた時に、議会や委員長の私の恥にならないように委員会運営にご尽力いただきました。また、日ごろから、同僚に対して感謝の気持ちを述べる言葉が多かったように記憶しておりますし、部下を暖かく育成している姿を昨日のように思い出せます。有難うございますと感謝を述べたいと思います。芦屋市から去られることは、非常に残念に思いますが、益々のご多幸を願いますのと同時に、人生の先輩として、今後もご指導を賜りたいと願っております!!

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被ばくアオギリ2世 2度目の植樹

Posted on 2017年6月26日 by maimai

今年度、5月に精道幼稚園児によって、「被ばくアオギリの2世の苗」が東館の花壇に植樹されました。当日は、園児が成長するように、世界平和運動も大きくなりますように・・・という言葉が発信されておりましたが、6月3日に心無い人によってなのか??苗木が引き抜かれるという悲しい事件がありました。

今日は、被ばくアオギリ2世の2度目の植樹が行われました。

決して負けないアオギリ2世 

 

 

 

 

 

センサー&防犯カメラ今回は、アオギリを見守るようにセンサーと防犯カメラを設置しての植樹であり、個人的には思うことろもありますが、山中市長からは「何があっても平和の象徴であるアオギリを守る決意の表れです。」との力強いコメントがありました。

正義をもって、決して屈しない思いや行動がとても重要なのだと考えます。

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Welcome!  神戸学院大学

Posted on 2017年6月24日 by maimai

今週行われていた一般質問の日程にあわせて、「神戸学院大学」の社会学部のゼミの生徒さんが議会の傍聴にお越しくださいました。

プライベートでお知り合いになった、「中野雅至先生」の3回生ゼミ生徒11人と大所帯でありましたが、畑中議長も時間を作って下さり、なぜ議員なったのか?とお話下さいました。また、午後からの一般質問を傍聴したのちに、帰山副議長、岩岡総務常任委員長、前田議員にも同席して頂き、ゼミ生の質問に丁寧に対応して頂く機会もいただきました。事務局さんも含めて、ご協力頂きましてこの場をお借りいたしまして、感謝申し上げます。

全員が議会を傍聴したのが初めて!ということで、色々感じたことや思ったことはあると思いますが、それぞれに傍聴した質問内容をはじめ、幅広い質問を頂きました。中野先生のゼミ生は、公務員希望&マスメディア希望の生徒さんが多いという事で、官学協働でなにか出来れば・・・・と今後に多いに期待したいと思います。

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2017・6月議会 一般質問スケジュール

Posted on 2017年6月18日 by maimai

明日から、一般質問がはじまります。傍聴はどなたでもしていただけますし、インターネット中継をおこなっております。

ーー6月19日(月)ーー

<寺前 尊文議員>

・植樹のあり方について ・教科用図書について ・図書館運営について

<福井 美奈子議員>

・国道43号打出交差点の問題について ・小学校通学区域について ・特殊詐欺被害対策について

<長谷 基弘議員>

・公教育の重要性について、芦屋市の子ども子育て事業・計画や小中学校教育の現状と問題点とは ・「高層化に関して国交省の新基準」の芦屋市への影響について

<松木 義昭議員>

・生活保護の現状と課題について ・潮芦屋に郵便局とATMの設置を求める

<岩岡 りょうすけ議員>

・災害時のドローン活用について ・外国人学校就学援助金申請時における就学免除願い出の有無の確認について ・芦屋市職員互助会のあり方について

<山田 みち子議員>

・富田砕花旧居の整備について ・市立芦屋病院について

 

ーー6月20日(火)ーー

<徳田 直彦議員>

・福祉施策について ・子どもの健康対策について ・食品ロスについて ・図書館について

<いとう まい>

・国民健康保険の広域化について ・総合交通戦略が目指すものついて

<ひろせ 久美子議員>

・幼稚園・保育所の統廃合計画について ・準要保護世帯の就学援助の拡充を ・若者や新婚家庭への住宅援助を

<森 しずか議員>

・幼稚園・保育所の統廃合計画について ・高層住宅における空き家対策について ・市民が利用しやすい図書館の充実について

<平野 貞雄議員>

・幼稚園・保育所お統廃合計画について ・非核平和行政について

<大原 裕貴議員>

・戸建住宅の外壁塗装について ・オープンデータを活用した待機児童問題の解決策について

 

ーー6月21日(水)--

<福井 利通議員>

・ごみ収集の個別収取並びにカラス対策について ・市内だんじり等の市文化財指定・保護助成について ・市立山手中学校建てかえにおける安全対策ならびに各種対応について

<重村 啓二郎議員>

・中学校部活について ・参画と協働について

<中島 健一議員>

・認定(認証)制度の創設を

<前田 辰一議員>

・子育て芦屋のまちづくりについて ・市内事業者の活性化について

<田原 俊彦議員>

・魅力あるまちの発信について ・障がいについて ・防災について ・防犯について

<中島 かおり議員>

・危機管理における専門職の配置について ・PTAについて ・市営住宅について ・下水道事業について ・ごみ処理広域化の検討について

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第64回 芦屋市展

Posted on 2017年6月15日 by maimai

議会の合間をねって、美術博物館の「芦屋市展」にお邪魔してきました。この展示は、平面(絵画)と写真の部に分かれており、入選作品はもとより、市長賞や議長賞の留まらず、芦屋ライオンズクラブ賞・ロータリークラグ賞・ターナー色彩株式会社賞・審査員特別賞・ハナヤ勘兵衛賞・菊寿会会長賞・芦屋ユネスコ協会賞などなど、芦屋にゆかりのある方々の賞があり、それぞれに、賞の趣もあり、楽しむことができました。

6月議会は、この1年の議会運営の方向性が示されるだけなく、今議会は、幼稚園・保育所のあり方がについても、中身の濃い議論がされておりましたので、身近であるのに美術博物館本当によい気分転換になりました。

また、なにより、こんなにも多くの方が芸術に秀でておられる自治体を大変に誇りに思いました。文化・芸術は長い年月を多くの支援を得ながら、発展するものであり、まさにその町の民度が表れる分野であると思います。

この市展は来月、7月2日までの予定で、どなたでも無料でお越しいただけます。また、、来場者には、「オーディエンス賞」を決定する投票権もありますので、楽しさが倍増するように思います。

 

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市民参画と「ものを言う権利」

Posted on 2017年6月13日 by maimai

今日の民生文教常任委員会では「芦屋市自治会連合」から「市立幼稚園・保育所のあり方(統廃合・民間移管)についての請願書」について審議が行われました。請願項目としては以下の2点です。

①この計画は拙速すぎます。市民合意形成のため、立ち止まり、芦屋の子育てしやすい街づくりを推進してください。

②芦屋市幼稚園・保育所のあり方について、地域によって事情が異なる小学校区毎に市民の知恵の集約と合意をはかるように、もう一度討議を住民を交えて進めてください。

という、請願内容は、あくまでも施策の決定にあたり市民参画と理解の共有を求めるものであり、具体的に施策に対してああしろ、こうしろ、という請願内容ではありませんでした。平たく言うと、「少しでも多くの人に納得、理解してもらえるように丁寧にやってくださいよ!」という内容であると理解をしております。

審査の結果としては、議論の中身と全く異なる財政運営上の利益を優先するといった内容の討論や、審議の中で”そうではない”と説明したにも関わらず、「立ち止まり」の文言が白紙撤廃を示しているという討論で、残念ながら否決となりました。

採決の結果に対しては、それぞれの会派の考え方があると理解を致しますが、今日の請願の審議の中心となったのが「自治会連合会」として「自治会連合会」が請願書を提出する事の是非であったように思います。多くの委員からは、「多くの市民に影響を与える団体が、政治活動を行うことに疑問を持つ。」「請願書提出までの過程で自治会連合会の総会での承認がなく、たった1回の会議で決定されたことが妥当でない」「我々議員も中立的な立場から自治会の3役になっていないので、自治会も同様に・・・。」という考え方が示されました。

私はこれまで、芦屋市議会は他の議会と比較して、早くから請願の口頭陳述を認めたり、陳情書について丁寧に審議し、また、前期の議会改革委員会では、より多くの市民の声を拾うために、参考人の招集なども採用しています。間口が広い議会であると自負しておりましたので、議会に対して、自治会連合会がものを言うことに行動に疑問や非が示されたことに驚きと落胆を感じました。

自治会連合さんにおいては、常日頃から地域の問題解決にご尽力を頂いたり、子どもの見守りもしかり、もしかすると議員以上に地域の状況を存じであると思います。また、行政と地域のパイプ役としても欠かすことの出来ない団体であり、今回の計画に対して直接利益のない、その団体が、現行の施策決定のプロセスにものが言いたいというのであれば、その言葉をどう判断するのかは別としても、先ずはその言葉を甘んじて受けるべきだと思います。連合会さんとして、結束しにくい地域の保護者の戸惑いなどを強く感じて、それならば地域の代表として声を上げようと思われたのだと理解をしています。自治会は行政の下請けではなく、芦屋市運営に対して責任をもって一翼を担って頂ています。ならば、当然に「ものをいう権利」はあると思います。

奇しくも国会では「共謀罪」について審議が行われており、法案に反対している多くの人は「ものを言う権利」が奪われてしまうのではないか?という疑問をお持ちであると思います。真実のほどはわかりませんが、今回の請願は議会に提出された後にも、請願書の取り下げを求める働きがけがあった?なかった?とのうわさも耳に致しました。施策に対しては、それぞれの判断があると思いますが、意見を述べる機会が今回の様に、否定的に捉えられるというのはとても残念に思います。

芦屋市議会だけなく、芦屋市行政も長らく市民参画・市民協働をうたっていますが、市民参画とは「行動や責任と同じ重みでものを言う」という意味があるという事だと思います。

 

 

 

 

 

 

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少数精鋭??? 芦屋市議会

Posted on 2017年6月10日 by maimai

昨日から2017年6月議会が開会されています。以下、6月議会のスケジュールです。今議会は、先に行政案が示された「幼稚園」保育所のあり方」に焦点が集まっているように思います。委員会・本会議はどなたでも傍聴が可能ですので、お時間をお作り頂き「生の議会」を体験して下るとうれしく思います。

6月12日(月) 建設公営企業委員会

6月13日(火) 民生文教常任委員会

6月14日(水) 総務常任委員会

6月16日(金) 議会運営委員会

6月19日(月) 本会議・一般質問

6月20日(火) 本会議・一般質問

6月21日(水) 本会議・一般質問

6月22日(木) 委員会予備日

6月29日(木) 議会運営委員会

6月30日(金) 本会議・議案採決

 

昨日の本会議では平成29年度の議会運営においける4役(議長・副議長・監査・阪神水道)の役職選挙がありました。芦屋市議会は前期から議長・副議長は立候補制となり、議員全体の前で所信表明がおこなわれます。今年は、新たに1人が副議長、引き続きに1人が議長に名乗りを上げました。

芦屋市議会は、阪神淡路大震災を経験し、議会改革として7人ほどの議員を定数削減を行ってきました。議員が1人減れば単純計算で1千万以上の経費が削減されることになります。報酬を減らして議員定数を維持する、報酬を増やして議員定数を削減する、報酬を維持して議員定数を削減するなど、財政面に留まらず、市民の意見などが定数を削減する事によってかぎられてしまうのではいか?という議会本来の目的などの議論も行われましたが、支持されたのが、例え議員の数が減ったとしても、それ以上に有能な議員、「少数精鋭」による議会運営であったと理解をします。

今期になる時に22名から21名とたった1人の議員定数が削減されました。が、私は、この1人削減の重みを感じています。慣例ではありましたが、前期までは毎年議長が後退し、多くの議員が議長というポジションで議会運営を経験する機会があったように思いますが、今期に入ってただ一人の議員が議長職を担っています。言いかたを変えると、それだけ安定した議会運営が行われているということもできますが、別の視点からは、芦屋議会には他に議長が出来る人材がいないのは、と表現することも可能であるとおもいます。21名の議員中で、議長を経験しているのは、たった4名です。これでは、「少数精鋭とは言い難い」ように思うのは私だけでないように思いいます。

人は経験することにより成長するとも考えます。多くの議員が様々な経験をすることにより、芦屋市全体の利益に対する判断能力が向上すると思いますし、議会全体のレベル向上につながると考えています。先人たちには、いつまでも「我が我が・・・」ではなく、次世代の育成に思いを寄せて頂きたいと思いますのと、同時に、餌をもらえるポジションに甘えるのではなく、私たちも世代交代を自ら仕掛ける?挑む?勇気と覚悟も求めれられると反省いたします。加えて、市民の方々にも、短期的な利益だけでなく、民主主義が継続できるような判断や世論形成もお願いしたいと思います。

 

 

 

 

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第2回 西宮市・芦屋市ごみ処理広域化検討会議

Posted on 2017年6月6日 by maimai

前回は西宮市役所で行われましたが、今回は芦屋市の焼却施設の会議室で、2回目の検討会議が行われました。今日の会議では、協議項目について、今後の進め方についての大きく2つの議題が話し合われました。

協議項目については、①各市の人口やゴミ排出量、ゴミ処理経費などの基本項目の確認。②広域化によるメリット&デメリットとしては、建設費および維持費の削減と環境負荷の削減がメリットして挙げられた一方、運搬車両の集中や利用者の利便性の影響がデメリットしてあげられました。③また、広域処理の運営方式として、事務の委託・一部事務組合・広域連合・協議会の4つの形態があげられました。④広域処理にかかる費用負担の考え方として、均等割り(1:1)・ゴミ排出量割り・処理能力割り・人口割りが示され、これらの組み合わせで行われてることが多いとの他市での現状報告がありました。また、パイフラン施設については広域化の対象外であることなども確認されました。

どちらの自治体にゴミ処理施設を建設するのか?という課題は大変に大きな問題ですが、今日の話し合いにおいて、西宮で行った場合は、施設の建設に対して特段の手立ては必要ありませんが、芦屋で行った場合は、敷地の問題から建設中は他の自治体などのごみ処理をお願いする必要が生じ、不可能でないが、スムーズな広域化への移行を考えると得策でないと、大まかな合意が示されたように理解しています。

また、現行以外の協議事項しては、①持ち込みごみの集金方法や収集&運搬、②焼却施設の処理方法&手法についても協議が必要であるとされました。最後に、今回の広域化によって、それぞれの市民の方に、ゴミの出し方などの変更をお願いすることがなるかもしれないが、その変更が長期的に見た時に、環境負荷の軽減やサービスの向上に繋げることが重要であるとの意見もだされました。

スケジュールとては、今年の11月に広域化に向けて舵をきるのか否かの結論を出すとされておりますので、今後はより一層スピード感をもって協議が行われるようになると感じました。次回の検討会は、来月(7月)に西宮市で行われる予定です。

 

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朝日ヶ丘小学校運動会 2017

Posted on 2017年6月4日 by maimai

昨日は、風が心地よく清々しいお天気の中、運動会が行われました。

小学校1年生にとってははじめての、小学校6年生にとっては最後の運動会となります。ダンスはみんな本当に楽しそうで踊っていて、来賓席からは、もう一度踊りを見たいというアンコールが出るほどの素晴らしい出来栄えであったと思います。

また、徒競走やリレーなどは、抜きつ抜かれつする様に大きな歓声があがっておりました。1年生の徒競走の時、1人の女の子の靴が脱げてしまい、他の子どもから大きく距離がはなれました。彼女は、靴を履きなおすと顔を前に向けて最後まで走り抜きました。しかし、走り終わった直後に帽子を深くかぶり、顔を下に向けてしまいました。先生が彼女を頭をポンポンして、慰めておりましたが、彼女の顔は上がりません。しばらくするが、隣に座っていた女の子が慰め始めました。また、後ろに座っている男の子も一生懸命に声をかけていました。靴が脱げてしまった女の子にとっては、本当に悔しい徒競走になってしまったと思いますが、来年は笑顔でゴールしてほしいと思います。加えて「自分の周りには、声をかけてくれる友達がいる」ことも知ることになった徒競走になってほしいと願います。

2017 朝日ヶ丘小運動会

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地方議員のいろいろな所属割合

Posted on 2017年6月1日 by maimai

今日はちょっとかたいお話になるのですが・・・

今年は、兵庫県知事選挙をはじめ、近隣市の市長選挙、尼崎市の市議会選挙など、すでに終わったものも含めて選挙の多い年です。「全国 市議会旬報」というニュース?新聞が毎月市議会議員に配布されているのですが、地方議員に対しての面白いデータが掲載されておりました。

①地方議員の所属党派の調査

地方議員、いわゆる市区議会の議員の党派別人員調査によれば、「無所属議員の減少」が提示されています。平成27年12月と平成2812月で比較した場合、議員数は19566人から19521人と35人減少しています。議員数の減によって、自民党さんなどそれぞれ議員数は減少していますが、全議員に対する割合には変化が見られません。因みに全国の地方議会で、最も割合が高いのが「公明党」で全体の11.9%の議員さんで、次に「共産党」「自由民主党」の9.9%となっています。また、日本維新の会派、平成28年12月に25人となり、初めて0.1%という割合となった報告が変化であると思います。

しかしながら、無所属議員の割合の変化が大きいことに注目すべきだと考えます。平成27年と28年では全体の61.0%と%に変化はありませんが、平成18年では68.4%が無所属の議員であったのに対して、わずか10年あまりで7.4%も減少しています。

そもそも、地方議会において無所属議員が多いのは、国や県の事情でなく、党派を超えて、「まちの問題・課題の解決」が求めれており、より候補者の人物像に対しする評価が選挙結果に反映しているように考えます。しかし、議員の定数が削減されている中で、「地盤・看板・かばん」が弱い無所属の候補者には厳しい状況になっているように感じます。兵庫県会議議員を見てみますと、当選するために必要な得票数は大きくなり、それに比例して無所属の議員は急激に減少しており、国と同様に政党政治であるように考えます。議員の数が減り、少数先鋭となればいいのでしょうが、選挙に強い議員が必ずしも仕事をする議員とは言えなくなくもなく・・・今後も動向に注目したいと思います。

②女性議員の割合

国をあげて女性の活躍・活用が叫ばれておりますが、平成28年12月時点での女性議員の割合は14.6%に留まっています。平成24年では13.4%ですので、増加していることは事実なのですが、遠く20%には及んでいない状態です。この女性の割合は、都道府県議会における女性割合は9.8%、国会では9.5%で世界では153位とかなり低くなっています。

翻って芦屋市では、21名中6名が女性議員という事で、28.6%となっており、全国平均からするとかなり高いようです。これは、全国ではじめて「女性の市長」が誕生した芦屋市の風土・文化が大きく影響していると思います。芦屋市は「住宅都市」でありますので、子育てから、介護、毎日の生活の小さなことにも対応する事が求められているように思います。生活においては、近年喜ばしいことに、家事に協力的な男性が増えていると思いますが、ゴミの出し方や子育て、お買い物などでのまち歩きなど、女性が担っている部分が大きいですので、そういった生活のルールを決定する場に女性の声が不可欠だと考えています。女性だからという言うわけではありませんが、決定の場に女性がもっと存在することを願いたいと思います。

 

 

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