いとう まい

芦屋市長として
地域密着・地域の声を聞く

"人が主役のまちづくり"をモットーに、市議会議員として芦屋市政に
取り組んで12年。令和元年より芦屋市長として、
「本当に必要なこと」を議題に市民主体の街づくりを行います。

毎日一歩前へ
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市立幼稚園・保育所のあり方 地元説明会@浜風集会所

Posted on 2017年2月28日 by maimai

今月13日の全体協議会で、市立幼稚園・保育所の統廃合の計画が突然提示されたことを受けて、先週から、幼稚園の保護者対象・保育所の保護者対象とした説明会が開催され、昨夜は地元説明会が初めて浜風集会所で行われました。

浜風幼稚園は、2014年に「私立の認定子ども園」として生まれ変わるために廃園が決定された地区です。当時、多くの保護者の方から「100歩譲って幼稚園を廃園し子ども園を作る場合は、公立でお願いしたい。」というお声があがっておりましたので、この地域でご理解を頂くことはより丁寧な説明が必要になると思っておりましたが、はやり、芦屋市の方向転換について質問が行われました。

先週末は、民間に移行されると示された保護者の方々とお話しする機会もいただき少しずつですが、住民さんのお声を拾いたいと思っています。

今回の案件については、ご自身が置かれている立場によって、様々なご意見を持たれると感じています。保育所をご利用の保護者の方は、幼稚園の問題に巻き込まれた。民間に移行する保護者の方は、民間に移行するメリットが見いだせない(補助金問題のあった夢工房の事例)。地域から幼稚園がなくなる保護者からは、地域のコミュニティ形成へのデメリット。多くの幼稚園希望者の保護者の方からは、子ども園の前に、幼稚園の3年保育実施要望。などなど・・・

今計画は、単に幼稚園・保育所のあり方だけにとどまらず、以前にも述べたと思いますが、小学校へ就学後の「学童保育」施策の充実や、民生費が増加する中での税金の再配分の議論を行う機会の出発点となるのかもしれません。まさに「虫の目と鳥の目」の両眼が必要なのだと面ます。

今後の地元説明会の予定として

・3月1日 竹園集会所  19:00~

・3月7日 朝日が丘集会所 19:00~

・3月10日 西蔵集会所 19:00~  で予定されています。

 

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山手中学校の建て替え計画

Posted on 2017年2月23日 by maimai

今日は民生文教常任委員会で、中学校で「調理をして給食を提供するため」に校舎の建て替えが予てから決定されておりましたが、新しい校舎の設計についての説明が行われました。

新しい校舎は、地下1階、地上5階の鉄筋コンクリート造りで、延べ床面積が約11,195㎡とされており、調理室や普通教室の他、ランチルームやメディアセンターなどの特別教室など、私の時代とはことなる教室も多数計画されています。また、校歌にうたわれている「白き塔」も設置される他、ウッドデッキや吹き抜けなども計画されており、図面を見るだけで、とても立派な校舎であると理解する事ができました。山手中学校

しかしながら同時にあまりにも素敵な図面をみて、「校舎建て替えの事業費がいったいいくらになるのか?」という観点から数点の疑問も感じざるを得ませんでした。

1つ目はとしては、南芦屋浜地区での小学校建設中止についてです。南芦屋浜は、開発中であり当初より街づくりの各となるコミュニティの場として計画されていた「小学校建設計画」が発表されたことがありますが、「70億円の税金を投じる小学校建設を白紙撤回させました!」というニュースが発行されるほど、事業額に注目され、地域の方にとっては重要な計画が中止された事例がありますので、同じ失敗を繰り返さないような事業費になることを考慮されているのか?

2つ目とて、きれいな校舎であるのに「下駄ばき」使用ということです。以前にせっかくの新しい校舎なので「上履き」にできないのか?と質問をしたことがありますが、「いじめ」などの問題で下駄ばきにせざるを得ない、と説明を受けたことがあります。決して余裕のある財政状況下でない中、校舎の中は砂埃が予想されますので、「下駄ばき」使用の校舎設計になっているのか、更なる見直しも必要だと感じました。

3つ目として、公立の中学校として他の学校とのバランスがとれるのか?という事です。精道中学校も校舎の建て替えが計画されておりますが、学校敷地面積から同じような余裕のある校舎の建設には大きな課題があるように考えます。また、潮見中学校の校舎建て替えについて中期的には予定がされておらず、時どきに応じて、最高のパフォーマンスを行うという事に反対するものではありませんが、同じ市内学校施設としての公平性を一考する必要であると考えます。

4つ目としては、税金の使用方法として、「建物に費やす費用」と「教育に費やす費用」についても、整理が必要であると思います。「天井が高いといい人間が育つ」というフレーズのCMがありましたが、生活建物環境は大きいに子どもの人格形成に影響を与えると否定はしません。しかしながら、限られた予算の中での優先順を考えた場合に、例えば、〇〇万円あれば、もう一人チューターを雇用できる、〇〇万円あれば、事業に必要な機材が購入できるなど、直接的に教育に影響を与える環境整備は先に来るようにも感じます。

いろいろ述べましたが、この校舎で学んだ子ども達が未来の芦屋を、日本を担う人材へと育っていくこと願いと思います。新しい校舎を使用して、知・徳・体の習得が可能となりますよに・・・遠くない将来に、下駄ばきしか選択肢のないような悲しいことになりませんように、心豊かな子どもの育成が出来ますようにと、願いたいと思います。

建て替え工事は、平成29年7月~平成33年3月までの予定です。近隣の皆様方にはご迷惑をおかけいたしますが、ご協力を頂きたいとお願いいたします。尚、念願の給食は平成30年からスタートする予定です。

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2017年 3月議会

Posted on 2017年2月20日 by maimai

「1月は往ぬる、2月は逃げる、3月は去る」という言葉がありますが、気がづけば明日から3月議会が開会となります。今議会は、平成29年度予算の審議も予定されており、先日示された幼稚園・保育園のあり方など、今後の芦屋市の施策の方向性が示される重要な議会になると考えます。

芦屋市議会は、本会議・委員会ともにどなたでも傍聴して頂けます。

2月21日(火) 本会議(平成28年度分の議案提案と市長による施政方針説明)

2月22日(水) 建設公営企業常任委員会

2月23日(木) 民生文教常任委員会

2月24日(金) 総務常任委員会

3月3日(金) 議会運営委員会・代表者会議・議会報告会検討会議

3月6日(月) 本会議(平成28年度分議案採決・施政方針に対する総括質問)

3月7日(火) 本会議(施政方針に対する総括質問)・予算特別委員会

3月8日(水) 建設公営企業常任委員会・分科会(新年度議案審査・予算質疑)

3月9日(木) 民生文教常任委員会・分科会(新年度議案審査・予算質疑)

3月10日(金) 総務常任委員会・分科会(新年度議案審査・予算質疑)

3月13日(月)~3月15日(水) 委員会・分科会の予備日

3月21日(火) 予算特別委員会

3月23日(木) 議会運営委員会

3月24日(金) 本会議(新年度議案採決・平成29年度予算採決)

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市立幼稚園・保育所のあり方について

Posted on 2017年2月15日 by maimai

ご報告がおそくなりましたが、今週の月曜日に「市立幼稚園・保育所のあり方について」行政から計画が示されました。芦屋市では、近年、共働きの世帯が増加するなどの要因もあり、幼稚園を利用する割合が減少する半面、保育所の待機児童数が増加していました。

今回、示された案は

①朝日が丘幼稚園と岩園幼稚園の統廃合@岩園幼稚園

②精道幼稚園・精道保育所を統合して、市立認定子ども園

③宮川幼稚園・伊勢幼稚園・新浜保育所を統合して、市立認定子ども園

④打出保育所・大東保育所を民間の保育所に移管

が大きな柱となります。

プランのスケジュールを見ると、来年度のニーズには間に合わず、平成30年度以降に対応するものであるようですが、これまでの「学校教育審議会」での答申からも大きく飛躍した計画が提示されました。

地方自治体の大きな課題としては、人口減少に対応するために「公共施設の適正化」がうたわれおり、1施設の多機能化や配置の見直しは、かなり前から検討事項とされておりましたので、今回の提示については、これから10年・30年の就学前の安心施策として評価できないこともないと考えます。

ただ、短期間の間に、国からの補助金の関係で「民間の認定子ども園」しか選択肢がないとされていた芦屋市の姿勢が、「公立の認定子ども園」創立への方向転換のプロセスが求められると思います。思えば、浜風幼稚園の廃園決定時に、涙する保護者の方に、芦屋市の財政や国との補助金との関係によって、苦渋の決断を行った私としては、納得できる方向転換の芦屋市の考え方を提示して頂きたいと思います。

将来をみすえた「公共施設のあり方の再検討」については、総論賛成・各論反対になりがちであると思います。いかに、行政がこの決断が必要であるのか?それによってどのようなメリットの創設があるのか?などの説明が必要不可欠になると考えます。例えば、今回示された待機児童対策をはじめ就学前の効率的な見直しについて、単に効率性だけなく、就学後の「留守家庭学級」の需要に対応できる施策や考えた(EX・廃止する場所に留守家庭学級を配置する)などの長期的な計画も提示される必要があったと思います。加えて、芦屋市は1小学校区に1幼稚園としており、これが地域のコミュニケーション、いわゆる地域力に貢献していたと考えますが、この方式が変更されることによる影響や、それを補うことが可能な施策の提案なども同時に必要なのだと感じます。

また、今回の計画提示について、教育委員会のポジションについても、しっかりと示して頂きたいと思います。「子ども園」の管轄としては、市長部局の子ども課になりますが、子どもの成長・学びという点においては、教育委員会の存在は重要であると考えています。

来週から始まる議会の中でも、多くの議論がされると思いますが、芦屋の将来を任うであろう人材をいかに育てるのか?と最も大切な取り組みについて、大いに話し合いがされるとを期待したいと思います。

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手話研修 2017年

Posted on 2017年2月11日 by maimai

芦屋市議会では昨年「手話は言語である」という趣旨の請願に対して全会一致で可決を致しました。

これを受けて、今日の議員研修会は「手話」について行われました。市議会の中で、田原俊彦議員は、手話検定などにも挑戦されており、先進的な取り組みをされております。また、山中市長も、時どきに手話を取り入れた発言をされており、総合的に、手話の活用を前向きに活用する体制が出来ていると思います。

手話に限らず、英語でも、使用する頻度が下がるほどに、取り組みや上達が遅れるように思います。手話も、関西方言や関東方言、アメリカ手話など多くの種類があるようですが、私はハワイにいた時に「フラダンス」を通じて、ほんの少しだけ手話に触れる機会があったように思います。例えば、「木」を表す手話について、フラダンスの振り付けを示しましたら、それはアメリカ手話です!と言って頂きました。

今日の講義を通して、一定の決まりはあるものの、それを表す想いや感情が伝える相手にとってとても重要であるのだと再認識しました。同じ「可能です」という表現でも、胸を張って示すのと、不安げな顔で答えるのでは、受け取る側にとっては大きな違いがあるとのことです。私たち、議員もこのノン・バァーバルの表現方法が大切であえると受け止めました。

手話は、予想以上に、話手の想像力に頼る部分があり、とても楽しい!と感じました。あまり難しく考えるのでなく、感じたことを表現する、相手に理解してもらおうと思う気持ちが最大がポイントであると感じます。今日の研修で、少なくとも「おはようございます」のご挨拶や「私の名前はいとうまいです。」の表現を学びましたので、日常で使用したいと思いました。

 

 

 

 

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三条町長屋新築工事説明会

Posted on 2017年2月4日 by maimai

今日は、先月の21日に続き、今日も三条町で計画されている長屋の新築工事の説明に出席をしていきました。この計画の事業主は、神東建設株式会社さんですが、前回の説明会とも合わせて「近隣住民さんと話し合いをする」姿勢が全く欠けており、改めて、真摯な姿勢で、住民さんに対しての説明や対応をお願いしたいと考えています。

その大きな理由としては、説明会を通して住民さんと約束したことを、なんの説明もなく何度も反故にしていることを第一にあげたいと思います。前回の説明会時には、約束していた現地での車の車庫入りの実践実験に対して、突如キャンセルを通知し、その後、説明会まで全く連絡が取れなかったこと。また、今回の説明会においても、前回約束していた資料の提出も当日になり、提出拒否との結論が示されました。事業者さん、住民さんは立場も異なりますが、両者間の着地点を見つけるためには、まずは、一定の信頼関係が不可欠であると考えます。この信頼関係を築く機会が説明会であり、時には事業内容以上に、その後の地域での円滑は日常生活に影響を与えるものであると認識をしています。

特に、芦屋市は国際文化住宅都市として、昨年は日本一厳しい広告物条例も制定をしている、まさに住居環境に焦点をあてた施策を行っています。勿論、芦屋市も時代に見合った条例の絶え間ない見直しは必要であると考えます。しかしながらそれ以上に、その地域で、近隣住民と交通やゴミの収集場所、防災問題などお互いに気持ちよく生活するために、両者による一歩踏み込んだ取り組みが必要であると考えます。

ローマは一日にしてならず・・・ではありませんが、建築行政に対しても、行政は生活者の立場になって業者さんの指導を行う、業者さんも「芦屋市にものを建てる」意識を再認識する、住民さんも実際に問題がおこる前に事前に出来る手立てを考えるなど、それぞれに、今この時だけでなく、私たちの子どもや孫に対して、未来向けてのまちづくに対する責任を、しっかりと自覚しながら行動することが重要であると考えます。まちの景観はしかりですが、先ずは住民さんの生活安全の確保を担保するような計画が必要だと考えます。

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