ご報告が遅くなりましたが、先週の木曜日に自治会連合会が主催する「まちづくり懇談会」が開催されました。
会の前半は、各自治会ブロックから出されている要望や意見について、後半は出席者から個人としての要望や意見を出す機会が設けられています。前半戦では、奥池町に住んでいる子どもに対してバス助成金の要望、山手地域で不足している防災倉庫の設置要望や高低差のある公園において手すり設置などのバリアフリーの手立て、稲荷山手線計画に対する考え方、防犯カメラに対する施策の方針、R43号線に続く自転車運転の対応、災害時要配慮者リストの実際的な運用方法、高浜町ので市政住宅計画の進捗状況、潮芦屋地域でのATM設置をはじめ生活利便施設の設置などをはじめ、多くの要望が発言されました。
また、後半戦では、潮芦屋の南護岸のゴミ問題、山手中学校建て替え工事時の安全対策、東山町で計画されているマンション設計と景観・生活環境について、西宮の高塚町の開発計画より、危惧される芦屋宮川線などの交通渋滞について、無電柱化事業に対する具体的なスケジュール、増加している空き家に対する対策、分庁舎建て替え施策に対する芦屋市の考え方について、住宅街の中で進んでいる動物病院建設の是非ついてなどの声が挙りました。
様々な立場で、とりわけ地元のニーズを把握している自治会との意見交換会は重要であると考えています。それぞれの要望・意見に対する回答は、後日作成される議事録に委ねたいと思いますが、形式的なものでなく、中身の濃い場となり、決して行政任せになるのではないですが、更にそれが信頼を得る施策に繋がることを願いたいと思います。