今日は、保育推進保護者会協議会と学童保育保護者連絡会さんの合同による「学童を考える集会」が行われました。
今年度から、学童保育で4年生の受け入れが開始された反面、14人の待機児童を発生している背景があり、心配する保育推進保護者の方に、今の学童保育の現状説明を柱として、今後の学童保育のあり方など、今年の総会に続いて、私たち議員も直接保護者の方をお話をする機会を頂き、個人的に大変に有意義な時間を頂戴したと思います。
学童保育保護者連絡会からの要望としては、①6年生までの学童保育の実施に向けて。②保護者の就労時間をカバーする学童の階級。③待機児童の夏休みまでの解消。④学童保育とキッズスクエア、それぞれの充実と連携強化。などがあります。
私からは、校外での学童保育の実施についてと、6年生まで学童保育を実施した際に、中学校1年生になった時の適応(小学生から中学生、学童保育から自分で過ごす時間の2つの大きな変化に対応できるのか?)について保護者の方に質問をさせて頂きました。前者については、低学年では抵抗はあるが、高学年なら大丈夫というお声を頂きました。後者については、もう少し検討する必要があるのかもしれません。
さて、私も以前に学童保育について一般質問を行いましたが、保育所が増えるということは、当然に学童保育の利用者も増えることは明白です。学校の敷地面積には限りがあり、場合によっては、校外での学童保育を検討する必要もあると思います。また、保護者の方の働き方が多様化していることに対して、もっと柔軟な保育の受け皿も必要だとも考えます。その中でも、3月31日の開級問題や、朝の受け入れ時間の繰り上げ、警報時の対応などに多くの声が集まっていたと思います。また、私は岩園小学校の「すぎのこ学級」の保護者の方をお話をさせて頂きましたが、「待機が多いこの学級で、施設の拡充はすでに行って頂いていますので、来年度は是非ぜひ2クラスに!」の要望には、改めて対応をお願いしたいと思います。
女性の活躍という言葉が掛け声倒れになることなく、安心して働いて頂く、しっかりと税金を納めて頂く、その為に、行政としては可能な限りの知恵と努力を惜しんではいけないのだと思います。
余談となりますが、集会の間、子どもさん達を「いずみ会」の方がお世話をしてくださり、一緒にケーキを作ってくださいました。柿やメロンがデコレーションされた美味しいケーキ!美味しく頂きました。有難うございました!