5月に入り様々な団体の「総会」が行われています。自治会、留守家庭学級保護者会など、市内の日常を勉強する機会を得ることができます。今年の保護者会では、会の後半で保護者の方と同じテーブルで意見交換をする機会をいただきました。
私が着席したテーブルは、4年生児童の待機問題が大きく取り上げられている岩園小学校の「すぎの子学級」の席でした。当然に、夏休みまでに現状を改善するご意見をいただきましたのと同時に4年生の受け入れを開始することによる市のルール変更の説明もすることができました。私は、昨年度4年生まで学童保育の受け入れを要望する請願に反対した立場で、その大きな理由は、待機児童が出ることが明確であることでした。予想したことが起こったとも思いますが、子育てしやすい環境づくりが喫緊の課題である中で、なんとか打開策がないかと試行錯誤しております。
また、21・22・23日はわたしが所属する「大学女性協会」の全国総会が、神戸支部が行うことになり忙しくしておりました。ちなみに、大学女性協会は1946年に創設され、女性の高等教育の向上、男女共同参画社会の推進、国際協力と正解平和を目的としている協会です。以前から席は置いておりましたが、この機会を得て、多くの会員の方とお話し、一緒に動くことにより多くのうれしい新しい発見をすることができました。この機会を通して、1つの目的に向かって多く協力が不可欠であることを痛感しました。私の選挙の時には、本当に多くの方の支えを頂いており、決してこれらの支えを厳かにしていはならないととなぜか頭に浮かびました。また、同時に、時代の変化に応じして変化することを恐れない、「目的は何か」に対しては決してブレではならないことも再考する機会を得ました。
お話しする順番が異なりますが、私が住んでいる朝日ヶ丘自治会も総会がありました。朝日が丘自治体会の総会に出席するといつもお花を頂きます。今年は「ミニバラ」で、帰宅して早速に鉢に植え替えました。今年設立25年ということで、紅白饅頭もいただきました。
朝日ケ丘町は、戸建てとマンションが上手に共生している町だと思います。防災組織も活発な活動があります。また、住民さんのご意見に耳をかたむけ、柔軟な対応を行ってくださり、かなり居心地がよい町だと思います。私は、自治会活動には「ちょっとだけ・・・」お邪魔している状態ですので日夜ご尽力いただいている方々に感謝するばかりです。
どんな活動も「参加すること」は時間的にも体力的にもそれなりにプライベートを削らなければなりませんが、これらの活動が他の人を励まし、地域を支えているのだと思います。同時にマイナス要素だけではなく、新しい出会いや発見、自身の誇りなども得ることにあります。何より文字通り「住民自治」への参加だと思います。