2016年を迎えてあっという間に1カ月が過ぎようとしていますすが、今日は今年最後の新年会として、大学女性協会や芦屋市体育協会などで新年を祝いました。
芦屋市体育協会は、私が所属するソフトボール協会をはじめ、テニス協会、ラグビー協会、サッカー協会など市内のスポーツ協会から構成されている協会です。その中で、バトミントンや空手協会などは、体育館・青少年センターを利用して活動をしておりますが、現在は改修工事中で、今年の3月まで市内外の施設を利用したり、一時的にお休みをしています。今日の新年会では、改修後のきれいになり施設が充実した体育館に期待する言葉を多く耳にしました。
今NHKの朝の連続ドラマ「あさが来た」は視聴率が20%を超える人気だそうですが、ヒロインのあさを支える実業家・五代友厚に注目が集まっているようで、彼が人生の最期を迎えるに伴い「五代ロス」という現象まで起こっているそうです。彼のドラマの中の言葉と体育館の改修工事を思った時に「お金は死んでしまっては持っていけない。次に何を残すのかが私たちの仕事である。」という趣旨の言葉を思い浮かべずにいられません。五代友厚さんは、大阪取引所など大阪に商業の基礎を次の世代に残すことに尽力しました。
では、芦屋市の体育館は?と考えた時に、私は今年勇退された元芦屋市議会議員、都筑省三氏を思い起こします。彼は、卓球協会に長年所属しておられますが、議員時代の最後の仕事?して、体育館に空調機の設置を強く要望しておりました。
今回の体育館の改修工事は、多くの方のご尽力があってのことと思いますが、彼の思いが不可欠であったと思います。この想いが証明されるのは、都筑氏が引退した後となってしまいますが、彼の行動はは確実に次の芦屋市に築かれるのだと思います。先の五代氏と重なってしまうのは私だけはないようにおもいます。
私は、まだ40代半ばでありまだまだ現役の意気込みですが、仕事をするうえで、有形無形をに拘らずに、次の世代に残したいもの、残すべきものをしっかりと見極めて活動を行っていきたいと考えます。(都筑省三氏と共に)