今日から3日間の予定で平成26年度の決算特別委員会が始まりました。特別委員会は、会派に属していない議員は委員になることが叶わず、傍聴席から委員会の質疑に注視するものになります。
この委員会は、①昨年度の決算(数字)に対しての評価と施策事業に対する評価の2面からのやり取りが行われます。②決算委員会においては、職員の人材育成強化から、部長が極力発言を控えて、担当課長が答弁を行います。
①については、特に今年度は改選後新しい議員さんも傍聴できる為、昨年度の行政運営を詳細に知ることが出来る貴重な機会であると思います。質疑の仕方は議員さんの特徴がわかり、ご自分が投票した議員さんが議会でどのような発言を行っているのか、とても理解しやすいと思います。また、②についても、隣席から担当者にアドバイスする職員さん同士の連携を拝見することが出来き、ほほえましく思える場面もあります。
昨年度は、長きにわたり芦屋市を苦しめている(災害復興事業による)財政再建を目標に行政運営が行われておりましたが、市長が公約した「市の借金の500億円をきる」言葉が証明された都市、阪神淡路大震災から20年となった節目の年であると同時に、消費増税と景気回復の呼び声がどこまで市民生活に反映されているのかなど、様々な節目の年であったと思います。
決算特別委員会は、傍聴をしていただけるほか、我々議員が使用している委員会資料も同じものを拝見していただくことができます。
話は変わりますが、今夜は「スーパームーン」だということで、ベランダから丸くるなったお月様を眺めてみました。
色気がないので恐縮ですが・・・小学生の時に、観察をするためにおにぎりを握って近所の公園に出かけて行ったことを思い出しました。あの頃は、今でいう地域の見守りもあり何も心配することなく夜遅くまでジャングルジムやブランコに揺られながら、月の観察を行ったことと、4つのおにぎりを懐かしくも思います。