子ども子育て新制度の開始に伴い、来年度からの幼稚園・保育園・認定子ども園の
入園について、入園手続きや保育料などの説明会が先日から行われています。
説明会の対象者としては、幼稚園や保育園などのご利用を考えている方、
現在幼稚園や保育園などをご利用されている方となります。
今日は、市民センターで夜から、説明会の3日目が行われました。
明日以降の説明会のスケジュールとしては
9月20日(土) 10:00~11:30 芦屋浜センタービル(3階大会議室)
9月23日(火) 10:00~11:30 保健福祉センター(多目的ホール)
9月28日(日) 10:00~11:30 潮芦屋交流センター(多目的ホール)
が予定されています。
子育てを取り巻く現状の変化に対応するために、
・幼稚園と保育所の良さをあわせ持つ「認定子ども園」の普及の推進
・保育の場を増やし、待機児童を減らして子育てしやすい、働きやすい社会の推進
・幼児期の教育や保育、地域の様々な子育て支援の量の拡充や質の向上の推進
・子どもが減ってきている地域の子育ての支援の推進
が、新制度の主な柱となっています。
小学校に入る前の子どもさんを対象とした施設として
(幼稚園) 3歳~5歳
幼児期の教育を行う施設。新年度からは、現行制度を継続する従来型の幼稚園と新制度い移行する
新制度幼稚園があります。
保育料は、これまでの「定額」から「応能負担」となり変更されます。
(保育所) 0歳~5歳
保育が必要な乳幼児を保育する施設。0歳~2歳を対象とした「地域型保育事業」も新設されます。
これまでは、就労が保育の必要条件でしたが、今後は、就労の他、就職活動や就学なども理由も条件に加えられます。
また、保育標準時間と保育短時間が設定され、実状に見合った保育支援が可能となります。
(認定子ども園) 0歳~5歳
教育と保育を一体的に行う新施設。
認定子ども園でも、保育標準時間と保育短時間が設定され、実状に見合った保育支援が可能となります。
が設置されます。
施設を利用するための、大きな変更としては「認定の申請」を芦屋市に行い「認定審査及び認定書の交付」の
手続きが必要になることだと思います。
詳しいことは、9月15日号の「広報あしや」や担当部署でお尋ねいただけます。
また、幼稚園をはじめ、気にかかる保育料については、国からの情報開示の遅れなどにより
最終的な金額の提示は行われていません。
平成26年中には、しっかりとした額をお伝えする予定にしておりますが、国が示す上限金額から、
これまでの保育料や近隣市とのバランスをいかに保つかに市も努力をしているようです。