明日は、保健福祉センターで「あしや保健福祉フェア」が開催されます。
催し内容は多彩で、「成年後見制度ってなに?」@大会議室13:30~
「つながろう消費者~安心・安全なくらしのために~」@第一会議室10:00~
社会福祉協議会ボランティア活動センターでは「うちは作りやおもちゃ図書館」
一階の相談コーナーでは予約が必要ですが、権利擁護なんでも相談など
さまざまな企画が予定されています。
先の議会では「浜風幼稚園の廃園」問題で焦点となった
「子ども・子育て支援新制度の目指すもの」と題して
講師:西田柴郎氏(内閣府子ども・子育て支援新制度施行準備室参事補佐)
の基調講演や、パネルディスカッション「みんなで育てる芦屋っ子」
コーディネーター:寺見陽子氏(神戸松陰女子学院大学教授)
パネリスト:西田柴郎氏(内閣府子ども・子育て支援新制度施行準備室参事補佐)
加納多惠子氏(芦屋市社会福祉協議会会長)
橋本亮一氏(芦屋市商工会理事・企画部会長)
伊田義信(芦屋市教育委員会学校教育部長)
三井幸裕(芦屋市こども・健康部長)
が、10:00~多目的ホールで開催予定です。
暑いですので、帽子をかぶって身を守りながらご参加くださるとうれしいです。
また、今日は「芦屋市の近代史」と銘打って議会研修会が行われました。
講師:岩本 昌三氏(元芦屋職員・芦屋美術博物館副館長)
近代史ということで、明治から昭和初期にかけての芦屋の発展のお話をお聞きすることができました。
芦屋市史編集事業は、戦後間のない時期に始まり兵庫県では先進的な取り組みでした。
空襲などにより、人口は約40%、家屋は約50%、学校は約80%罹災していたということで
まず、資料集めに苦心されたようです。
岩本氏は、当時の議会議員さん達が広く、地元の住民さんに資料提供をお願いしたことなど
史編集の裏話をお聞かせいただきました。
岩本氏は、とにかく芦屋や歴史がお好きといった印象で、限られた時間の中でしたが
少しでも多くのことを語ってくださろうという想いを感じることができました。
「芦屋らしさ」とは、豊かな住環境に留まらず、むしろ地域のコミュニティを重んじる
そこに住む人の意識の高さではないか、という提言には頷くばかりでありました。
このように、私たち議員も芦屋の歴史、今日の芦屋を築いてこられた先輩方のご苦労を忘れずに
芦屋のために頑張ってまいりたいと思います。