今日、阪神淡路大震災から19年目を迎えました。
高校生以下のこどもさんは、震災を経験していない世代であり
人の移動もあり神戸市では42%の人があの揺れを経験していないそうです。
戦争についてもそうですが、経験者が語り継ぐ重要性がうたわれいます。
私の母は戦争体験者で、子どものころから、どれだけひもじい思いをしたか、
恐怖を感じたか、悔しい想いをしたか、
昨日まで善として教えられていたことが急に悪にかわったのか、
など話を聞く機会がありました。
どこまで、彼女の体験を理解できているのかわかりませんが
体験者から話を聞くということは大切だと感じます。
同様に震災を体験した私たちが若い方や
新たに芦屋に来られた方に震災を語りづく大切さを感じます。
つらかったこと、怖かったこと、悲しかったことに加えて、
人の有難さを感じる多くの機会もありました。
現在芦屋市は、新たな防災拠点として仮称市庁舎東館の建設計画があります。
私たちの経験を活かし、しっかりと役立つものが作られるよう
活動していきたいと思います。
震災で亡くなれれた世界中のすべての方へご冥福をお祈りしたいと思います。