いとう まい

芦屋市長として
地域密着・地域の声を聞く

"人が主役のまちづくり"をモットーに、市議会議員として芦屋市政に
取り組んで12年。令和元年より芦屋市長として、
「本当に必要なこと」を議題に市民主体の街づくりを行います。

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9月議会に向けて

Posted on 2013年8月27日 by maimai

日曜日の大雨から、少し過ごしやすくなりました。

来週の9月3日から開会される9月議会を前に
今日は、議案説明会や決算概要説明、代表者会議、全体会議に加えて
一般質問通告開始など多くが行われ、急に忙しくなりました。

議会へ上程される議案としては、一般補正予算の他、
マナー条例の改正、奥池集会所の使用料金改正、職員の退職手当の改正、
市税以外の徴収金の観測手当・延滞金の改正、地区計画の制限に関する改正、
指定管理者の選定などが予定されています。

また、9月議会では通常の議案に対する審議採決や一般質問のほか、
平成24年度の決算が特別委員会を招集し審議採決が行われますので、
10月3日までの少し長めの議会日程となります。

「もう、9月議会!」という感がありますが、気持ちを入れ替えて
しっかりと取り組んでいきたいと思います。

カテゴリー: 議会活動

雨の中の勉強会

Posted on 2013年8月25日 by maimai

今日の午前中は先が見えないほどの激しい雨が降りました。
そんな天気の中、先日お知らせをいたしておりました
「もっと女性議員を!  これからの市民は女性議員にもとめられるものとは」
の勉強会が行われました。

我々の告知不足は、天候のためか、一般の方の参加が少なかったことは
残念でしたが、尼崎市女性センター所長の森屋裕子氏の講義をはじめ
課題や現状についての意見交換が行われました。

1975年に国連で女性の政治参加がうたわれ、地方自治体にその流れが届いたのは
1990年代はじめでした。全国で初めての女性市長となられた芦屋市の北村春江氏も
1991年に初当選されたと記憶をしておりますが、
このころ党に所属しない自治体初の女性議員の誕生が多くありました。
また、1990年代後半から2000年前半にかけての「マドンナブーム」により
さらに多くの無所属女性議員が議会へと送りだされ、政策の決定過程に加わっています。
しかし、前回の自治体地方選挙や国政選挙をみると、女性の当選者は減少しており
今後、増加する事が難しいデータが存在する報告もなされました。

もともと今回の勉強会は、約1年半後に行われる統一地方選挙において
志を同じくする人へのバックアップスクール的なものになれば、という思いがあります。
これまで、男性社会プラス独特な議会ルール(今日はおっさん政治と呼んでいましたが)
によって政策決定が行われた政治を、人口の半分がいる女性の声や
マイノリティーなど多様化した声をもっと議会へ届けたいというものです。
今回の勉強会の企画時には、勉強会名を「もっと女性議員を!」と女性に絞るのか、
枠を超えて、無所属議員やマイノリティーの方への呼びかけかたがないか、
などの議論があり、「女性議員なら誰でもいいのか」の命題については意見がわかれました。
女性でも、議員なると「おっさん化」するケースもあり、人物に焦点をあてた方が
いいのでは?という声もあり、様々な意見が出されました。
最終的にベターな案がなく、女性議員という文言に落ち着いたのが今回の名称でしたが
勉強会を通じて、今日の講座を通して、10年前と同じスローガンでよいのか?
など改めの意見も出されました。

意見交換では
・他の自治体において、無所属市民派議員の立候補の増加が嬉しい限りであるが、
 自分の自治体での立候補は、自分とライバルになり正直怖いという、
 なかなか発言しにくい本音の意見も出されました。
・女性議員が議会で増えることのメリットが市民の方に明確に示されなければ
 女性議員の増加は見込めない。議員の待遇が悪くなる(報酬減額や年金廃止)中で、
 政治以外の場において、女性が活躍できる場所が増加増えたため、
 議員という選択肢が減少した。
・男性議員が以前よりもおばちゃん化してきおり、女性議員の特徴が減少した。
・市民派議員の定義があいまいである。
・男女に関係なく定年後に人生の余暇として、あるいは就職活動として
 議員に挑戦する人の増加の危険性
など意見が出されました。

多くの課題があがった今日の勉強会ですが、数回の勉強会を予定しておりますので、
より実践的で、一般の方にも参加してもられるよう工夫したいと思います。

わたしは、男性女性にこだわることはないと考えますが、
まずは、女性立候補者が増加し、そこから男性候補と同様に
選挙により選らばれることが大切であると考えます。
ただ、一度社会で活動し一定の社会ルールを理解していることは重要だと感じます。

カテゴリー: 日常の活動&勉強会, 未分類

総務常任委員会の視察

Posted on 2013年8月24日 by maimai

22日23日と私が所属する総務常任委員会の施設に出かけてきました。

「行政評価について」 熊本県合志市
「わかりやすい予算解説書」 山口県周南市

「行政評価にについて」
市町村合併により、新たに1つの自治体となった行政運営を行うにあたり
①わかりやすい透明性の高い行政運営の実現
②市民起点で行政体質改善の実現
③政策の再構築と将来につけを残さない事業の選択
④職員間の共通言語としての活用・情報の共有化を目指して 
行政評価というシステムの導入が行われました。

決算時に事務事象評価を行い、予算に反映するのではなく、
行政評価を行い、総合計画の進捗状況の確認と予算への反映を行っています。
この行政評価は、議会だけなく市民を代表する「総合政策審議会」でも行われています。
議会では、政策評価を各委員会で党派を超えてのとりまとめが行われています。
芦屋市議会では、決算時以外にも各会派ごとに予算要望を行っていますが、
合志市では、最近まで会派制ではなかったことも影響があるように感じました。

「わかりやすい予算説明書」
議会に対してでなく市民の方に対して、事業内容、事業費の内訳、事業費の財源内訳など
丁寧な説明に取り組んでおられました。
もともと市長の公約に基づきはじめられた取り組みですが、
専門用語を使用せず分かりやすい言葉の使用や、写真やイラストを用いるなど
少しでも市民の方に手に取ってもらえるように、市政に興味を持ってもられるように
との試行錯誤の後、平成20年度に冊子が完成した時の職員さんの達成感は
高いものであったようです。
ただ、初年度は3000部の予算説明書の作成に約2500万円を使用したため、
その後、この事業費の見直しなどもあり、現在は、事業を絞ったり、ページ数を減らすなどの
工夫を凝らしながらの取り組みが行われています。

●税金を支払って人々に対して、納得してもらうために、情報公開は重要であると
 改めて感じました。
 高齢化を迎えて大幅な税収増加が見込めない中、
 「どちらの市も市町村合併を経験しており、施設の統廃合や事業の廃止も検討する際に
 この情報公開がカギになってくる」という趣旨の説明を受けました。
 先般の公共施設白書の勉強会でも、統廃合や事業廃止にむけて、現在の財政状況や
 それぞれの施設・事業にかかる経費の情報公開の話がありました。
 知る権利は大切にされなければなりませんが、
 これらの情報公開が行政側のアリバイ作りにならぬことも大切だと考えます。
 また、どんなに丁寧な情報がすぐ手の届くところに置かれていたとしても
 それを手に取るのは、市民の方々でありますので、単に情報を公開しているのではなく
 いかに手に取ってもられるか、という啓発活動や仕組みづくりが大切だとも感じました。

なんとか、猛暑の中、雨に降られる事もなく無事に視察が終了しホッとしていますが、
議員間の交流もあり、有意義な時間を持つ事が出来たと思います。
また、数年前に研修会でご一緒していた合志市の来海恵子議員にも久しぶりに
お会いできたことも嬉しかったです。
議員になりたての私に実践的なアドバイスを頂いたことや、夜みなで意見交換を
行ったことなど思いだされます。何より、真剣に議会活動をなさっておられる
来海議員のお姿に、今一度勇気をいただきました。
お世話になった方々に心から感謝いたします。

 

カテゴリー: 未分類

議会改革特別委員会

Posted on 2013年8月21日 by maimai

今日は議会改革特別委員会と議員研修会が行われました。

議会改革特別委員会では、委員会の発足当時に各会派から
議会改革に関して審議したい項目を持ちより2年以上の月日を重ねて
全会派一致の同意により、改革を進めています。
一致をしない場合は、今回の改革内容には盛り込まれせんが、
全員で問題・課題認識を共有できるなど、それなりの効果があると考えています。

前回までの委員会で、一通りの項目についての審議が終了しており、
今日は、保留になっていた「通年議会の開催」や「各委員会審議のインターネット中継」などの
項目について、改めて議会としてどうするのか、についての話が進められました。

透明性が高く開かれた議会を目指して、議会改革に取り組んでおりますが、
市民のニーズに見合った費用対効果を検証する作業は、
結論を出すことがむずかしいこともあります。
市民の方々に褒めてもらえる、あるいは見栄えの良い議会運営にとらわれるではなく、
やるべきことをコツコツ行うという基本姿勢も大切だと考えています。

午後からはの議員研修会は、関西学院大学成就の 小西砂千夫氏をお迎えして
「地方分権と道州制」についてのお話を伺いました。

財政の効率性を求めて、2重行政の解消や地域間のでの競争、自己責任による自治体運営の
手段として地方分権がゆっくりではあるが推進されている。
この方向性に基づき、もっとはっきりとした役割分担を大胆な改革によって求める姿が
道州制であり、効率性を重視した理論ではもっともであるが、
日本という1つの国のあり方や、
人々の実生活では、簡単に縦割りすることの出来ない事柄も多く、
この課題をどのように、道州制に盛り込むのかが
大きな鍵であるという趣旨のお話であったと思います。
地方分権や道州制については、まだまだ時間がかかりそうですが、
人々の直接の生活を担う自治体としては、国が決めることとうスタンスではなく
研究調査の必要性を感じる事ができました。

カテゴリー: 議会活動

イベント告知!

Posted on 2013年8月18日 by maimai

来週の8月25日(日)に兵庫県の女性議員の仲間でイベントを行います。
現在、私をふくめ15人の女性賛同議員での企画です。
女性も、男性もどうぞご参加下さいませ!

「もっと女性議員を! 
   ~こらからの市民派女性議員に求められるものとは?~」

講師:森屋 裕子さん(尼崎市女性センター トレピエ所長)
日時:8月25日(日) 午前10時~12時
場所:神戸市立勤労会館 404号集会室 (各三宮駅から徒歩5分)
     勤労会館お問い合わせ番号 078-232-1881
参加費:一般の方は無料
研修内容:女性議員を増やす必要性
     地方議会の女性議員・無所属議員はどうあるべきか
     市民から求められるもの
     国政での野党再編成の動き
イベント問い合わせ:兵庫議員ネット・女性議員の会
          070-6926-8832(よつや)
          0798-54-7203(たかはし)

少しずつ前進しているとは思いますが、「女性議員ゼロ」の自治体は
全国で23.7%存在し、女性議員比率は11.1%にとどまっています。
社会の在り方が大きく変化する中で、社会の仕組みづくりを行う意思決定の場に
もっと多くの女性の声が必要だと考えて今回の企画をいたします。
年内に数回勉強会を行う予定としています。
女性議員というだけでなく、もっと身近に地方議会や議員を感じていただきたい、
という思いもあります。女性だけでなく、無所属の人だけでなく、
多くの方のご参加をお待ち致しております。

カテゴリー: 日常の活動&勉強会

終戦68年 平和の鐘への想い

Posted on 2013年8月15日 by maimai

終戦68回目の暑い夏の日となりました。

正午ちょうどから、市民センターの「平和の鐘をならそう」と多くの人々が集まりました。
「優愛の鐘」と名付けれた平和の鐘は、普段はあまり注目する機会がないかもしれませんが、
市民センターの中央入口奥にひっそりと、それでいて凛としたたたずまいで、
私達を迎えてくれました。

これは、日本で3番目に設立された芦屋ユネスコ協会が主催し、
芦屋市・芦屋市教育委員会も名を連ねた運動でしたが、
一人ひとりが鐘を突く前に、「わたしの平和宣言」を合唱しました。
1・すべての命を大切にします。
2・どんな暴力も許しません。
3・思いやりの気持ちを持ち、助け合います。
4・相手の立場に立って考えます。
5・かえがえのない地球環境を守ります。
6・みんなで力を合わせます。
どれも、一見すると難しくないようように感じますが、
人は未熟であり、その時々の感情に流され、これらを忘れてしまうことも
あるのだと思います。

高い音と低い音を一回づつながしながら、
日本だけでなく、エジプト国内をはじめ世界の平和をお祈りいたしました。

また、第2部としては、「戦争当時の体験談」を当時の食事を食べながら・・・
の催しもされました。
当時の食材ではないため、おいしいおにぎりと甘いサツマイモを蒸かしたもの、
しっかりとお味がついたすいとんをいただきました。
同席されていた方は、当時は、さつまいもではなく、腹もちのよいおいしくない
ジャガイモであり、すいともんもこんなにたくさんのお野菜はなかった。
とお話くださいました。
また、戦争経験者だけでなく、これからを担う子どもさんのお話も
聴く機会があったほか、歌を歌ったり、飛び入りで詩の朗読も拝聴することができました。

ちょうど、現代日本女性史についての本を読んでおりますが、
女性問題の探究者である加納実清紀代氏は、終戦日である8・15は
男女にとってどのようなものであったのか、を研究しています。
「父(男)はくやしがり、母(女)はほっとする」ことであったと結論付けています。
この場には、子どもが登場しておりませんが、今日のお話からすると
子ども達は大義よりも、家族いて、ご飯が食べられる、そして勉強ができる環境を
のぞんでいたように感じました。

今日の子どもさんのお話にありましたが、「平和」を維持することは
簡単ではないが、過去から学び一人ひとりが努力をすることが大切だと思う、
という言葉が心に残りました。

カテゴリー: 未分類

市役所本庁舎のお盆閉庁

Posted on 2013年8月12日 by maimai

今日は、本当に暑い1日となりました。
空調がついている部屋でも、めまいがしそうなほど、暑かったと思います。

先週の土曜日から、既にお盆休みに入っておられる方もいらっしゃると
思いますが、そろそろお盆の時期となりました。

芦屋市役所も、昨年度に引き続き電力需要を抑制するために
8月14日(水)~8月16日(金)まで閉庁を行います。
ただ、市民課で住民票など証明書の発行や、保険課、福祉課全般、では通常通りの
事業を行うほか、課税課、債権管理課、保育課、こども課では
一部業務を行うこととなっております。
どうぞ、ご注意くださいませ。

カテゴリー: 未分類

被爆国の原点に返って

Posted on 2013年8月9日 by maimai

8月6日の広島の原爆記念日に続いて、今日は68回目の長崎の原爆記念日でした。

核兵器の非人道性や格を使用したエネルギー問題など
特にここ数年唯一の被爆国である日本として、将来への選択肢が問われていると思います。
理想や理念と実生活との狭間において、きれいごとばかりは言いにくいのだと
思いますが、少しでも理想に近づくよう活動するのが、政治の役割だと考えます。

芦屋市役所の南館BF1では、原爆のパネル展示が行われています。
平和への祈りをあらわす、千羽鶴も折られています。
初めてみる写真ばかりではないのですが、
一瞬にして、同時に長期に渡って、多くの愛する人、家族を奪った、
原爆のむごさ、悲惨さを目に致しますと、
言葉にならない思いがこみ上げてきます。

過去を忘れず未来を見据える、68年は長い月日ではありますが、
今日は、それを思い出す大切は1日であると思います。

カテゴリー: 未分類

未来につなぐ市民力と職員力のたすき

Posted on 2013年8月6日 by maimai

「第100回 兵庫県議院ネットワーク交流会」
「大88回 近畿市民派議員学習・交流会」
という記念すべき勉強会が、合同で行われました。

「市民派議員」をどう位置づけるかは人によって異なると思いますが、
私は、党に所属しないあるいは、所属しながらも市民目線にたって
政策提言を行う為に調査・勉強を行う議員、であると考えています。

芦屋市では、松木議員が発足当初から参加されており、
私の母も現役中は大変にお世話になっておりました。
母の運転手兼秘書をしておりました、私も議員になる前から
お邪魔をしており、あまり理解をせずに聞いていた当時の話が
今の活動に役にたっていることもあります。
現在は、芦屋の他の議員さんも参加されており、お互いに切削琢磨する他、
自治体間のでの情報交換を行う大切な存在であると感じております。

今日のテーマは、「これからも続く議員・首長の相互研鑽」
「信頼される議会は?議員倫理条例」
「公共施設更新問題への挑戦 ~未来につなぐ市民力と職員力のたすき~」でした。

公共施設更新問題については、以前に勉強会を行ったことがありますが、
これから40年後にも継続できる自治体のためには、重要な課題であることから、
先進自治体である秦野市の政策部公共施設配置推進課の志村高史さんをお迎えして
行われました。

公共施設の更新問題の背景には、まず日本は急激な経済成長を成し遂げましたが、
現在は急激な高齢化が進行し、納税能力の低下があります。
公共施設(社会施設)には、
「ハコモノ系」・・・学校、庁舎、集会所、運動場、図書館、福祉施設
「インフラ系」・・・道路、上下水道など
「プラント系」・・・ゴミ焼却場、汚水処理場など
に分類されますが、最も大切なものが「インフラ系」の施設となります。

経済成長を遂げていた1960年過ぎから1980年年までに、公共施設が次々に建設され
自治体によっては、その後のバブル期にあたらな公共施設の建設や平成の大合併時に
合併特例債を用いた施設の建設が行われておりますが、
数年前から、経済成長期の施設に対して、建て替えや修繕などの対策がなされております。

この対策計画を行う際に、財政的に
「現在の公共施設の量を維持し続けることは不可能である。」
現在の利便性だけを重視すると、次世代に大きな負担を押し付けることになる、
ので施設のランニングコストも考慮しながら、施設の統廃合や、
民間導入など、継続可能な施設量を再考しよう、というものです。
その為のステップとして、公共施設白書を作成し、
多くの市民の方にも、現状を知ってもらうことが大切であるとの事でした。

前回の勉強会後、市の職員と公共施設について話をする機会がありましたが、 
現在の芦屋市では、施設の統廃合は検討していないようで、あくまで
長期修繕計画で乗り切ろうと考えているようでしたが、
1人あたりのハコモノ系面積は3.45㎡であり、神戸市(4.51㎡9よりは狭いものの
西宮市(3.21㎡)、明石市(2.83㎡)よりも広く、
面積が広くなる分だけ、一人あたりの納税能力が求められ
それだけ財政が必要になってくるというものです。
芦屋市も決して、楽観視できないのではないか、と感じました。

公共施設ですので、多くの方にご利用いただいている施設や
生命を守るような施設については、意義があるのでしょうが、
特定の方が繰り返し使用しているような施設については
公共施設の在り方を再検討する必要性も生じるのだと考えます。
「ある施設を存続させる為に、自分税金がどのぐらい使用されているのか」、
を感情論でなく、数字で客観的に示すことによって、市民の方の受け止め方も
変化すると考えます。その為に、公共施設白書の必要性が示されておりました。

芦屋市議会の建設公共事業常任委員会では、今秋秦野市に視察に伺う予定に
なっているようです。芦屋市議会全体として、このような課題について
取り組めることにきたいとしたいと思います。
勿論、現在の公共施設がそのまま存続し、サービスを提供できるのが
望ましいのでしょうが、しっかりと現実と長期将来的な観点から
納得していただける行政運営を行う必要を感じました。

カテゴリー: 日常の活動&勉強会

救命訓練 AEDと心肺蘇生

Posted on 2013年8月3日 by maimai

先日、わたしの住んでいるマンションでは、AEDを設置しました。
これに伴い、今日はAEDの使い方と心肺蘇生法として胸骨圧迫と人工呼吸に
ついての研修を消防署の方のご協力を得て行いました。

AEDは心室細動といって、正常な呼吸を行っていない時に使用するもので、
これによって、少なくない方の命が救われているとのことですが、
胸骨圧迫(心臓マッサージ)は何よりも不可欠であるとのことでした。

蘇生方法としては、
1・倒れている方の方をたたきながら声をかける
2・反応がない場合は、大声で助けを求め、119番とAED搬送を依頼
3・呼吸を確認する
4・普段通りの呼吸がない場合、すぐに胸骨圧迫を30回行う
 (100回以上/分、胸の中心を真上から強く押す)
5・顎をあげて、鼻をつまみ、人工呼吸を2回行う
 (人工呼吸は、血液やおう吐物などにより感染危険がある場合や
  口対口で行う事をためらう場合などは、行わなくてもよいそうです)
6・4と5の作業をAEDか救急車が到着するまで続ける
という手順でした。

実際に、人形を使用し胸骨圧迫や人工呼吸を行ってみましたが、
人工呼吸が意外に難しく、しっかりと息を吹き込みのに苦労をしました。

芦屋市には4台の救急車が配置されており、119番を行ってから
約6.2分で現場に到着しており、全国平均からは、短時間で救助に駆け付けることが
可能となっているようですが、昨年度の救急車の出動件数は4169件だったそうです。
心臓停止から約3分で50%の死亡率
呼吸停止から約10分で50%の死亡率
多量出血から約30分で50%の死亡率
ということで、救急車が来るまでに、なんだかの措置が取られている場合には
50%の死亡率を下げることになるとのことでしたので、
倒れている方がいた場合、周りの人々が、ためらわずお声かけして、
どのような措置をするのか、かが大きな決め手になると思いました。

また、暑い日が続いておりますので「熱中症」についての応急手当や
予防法についても、説明を受けました。
予防法については、気温が高く、風がなく、むしむしする日は特に注意すること。
小まめに水分を取ることが大切だということでした。
この水分は、お水だけでなく、ジュースや牛乳などでも構わないということでしたが、
ただ、一点、「ビールやワインなどは、これに当てはまらない」ということですので、
どうぞ、皆さんもお気をつけください・・・・

 

カテゴリー: 日常の活動&勉強会

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