今日は台風の中、あしかび会の総会が行われました。
本来なら、総会の後に、校内めぐりや懇親会が予定されておりましたが、
天候が悪いために中止となってしまいました。
いとうまいは、今年度から、同じ議員である青山議員と共に理事に就任させていただき
これまで、「なんとなく」という感覚でしか同窓会のことを考えておりませんでした。
県立芦屋高校は、自治・自由・創造の理念のもと、結束も強い学校でしたが、
同窓会への関心の強化が求められているようです。
個人個人は、お盆や年末に気の合う仲間と一席を設けているようにかんじますが、
同窓会という場に繋がっていないようです。
今年から、同窓会の再構築に向けての活動が予定されています。
私達の世代は、仕事や子育てに忙しく、また経済的にも余裕がないと
思いますが、あの青春の日々?があってこその今の私達であるとも思います。
何だかの形で、一人でも多くの同窓生の参加が望まれると思いました。
今日は、とても残念なことがありました。
私の「傘」が、強風に負けてしまいました。
これまで、よく傘をなくしてしまっていたのですが、この傘はおおよそ12年も私を
雨から守っていてくれたものでした。
お店に忘れて帰っても、不思議と私のもとに戻ってきてくれていました。
黒色の柄の部分は禿げている部分のありましたが、油性ペンで塗りながら大切に使っていたものです。
総会の帰り道、あまりの風の強さに傘をたたんだ直後、帆の隙間に風が入り込んで一瞬にして・・・
「一期一会」という言葉がありますが、これは人間だけでなく物に対しても言えるのだと思います。
お気に入りのものは、見た目が悪くなっても、なかなか手放すことができません。
夏が終わりを告げる昨今でありますが、2年前からゴミ箱にと思っているサンダルの処理に
頭を悩ましています。
子どものころに、洗い物のお手伝いをしていて、お皿を割ってしまったときに、
「形あるものはいつかは壊れる」から大丈夫だよ、と母の言葉が浮かび、
随分と気が楽になるのですが、また、長きわたり、雨から私を守ってくれる傘に出会えるのでしょうか?