議員から市当局に対する一般質問が今日を含めて3日間行われました。
今議会から、質疑のやり取りを分かりやすくという目的で「一問一答方式」と当局側から議員への
「反問権」が導入され、ドキドキした時間となりました。
このことは、神戸新聞さんに大きく取り上げていただき、
議会が市民の代表であることをお知らせする良い機会になったと思います。
一問一答方式か、これまでの一括方式により質問を選択できるのですが、
18人の議員の質問で14人が一問一答方式を選択し、新しい質問の制度への試みがおこなわれました。
個人的には、質問前に「あれやこれや」と悩みすぎ、質問時代に迫力がなかったことが課題であると
思いますが、この間、同じ芦屋市議会のお仲間や、多くの他の市議会の議員さんにも
相談に乗ってもらうことができ、大変に心強く感じました。
また、議員としては、質問対する「よい回答」を望むのですが、今回は議会改革の一環として
導入された「一問一答」方式が、市民の方にどれだけ評価したいただけるか?が
1つのポイントとなったとも感じています。(ちょっと言い訳でしょうか)
ただ、これを機会に多くの方々に議会に興味を持っていただき、傍聴にもお越しいただきたいと願います。
同時に導入された、議員に対する「反問権」についても、質問前から
さまざまなお声を耳にしておりましたが、議論を深化させる、また和ませるといった
良い意味で実施されたと思います。 これには、当局の方に感謝ですが・・・・
今回の取り組みは一例となるとなると思いますが、
何の為の、議会改革であるのか?というミッションを肝に銘じ、明日の議会改革特別委員会に出席したいと思います。
質問内容としては、中学校の学校給食に関して、教育委員会の決定をうけて
多くの議員さんが質問を行いました。
給食の実施時期や給食方法などが主なものであったと思います。
今日の朝日新聞には「昼食の時間短すぎ?」というテーマで、
しっかりと昼食の時間を確保することにより、楽しいご飯の時間、食べ残しの削減にに繋がるという記事が掲載されていました。
東京都の小学校での給食時間調査では、準備から後片づけを含めて50分以上を確保しているのは、
たった2%、45分が55%、40分が40%と、実際に食べる時間は、20分~30分というものです。
「食育としての給食」を考える際には、この「食べる時間」という事にも配慮し、芦屋市の学校給食のあり方を
今後検討していただきたいと感じました。