まだ朝夕は寒く感じていますが、今日のお昼間はとてもお天気もよく
今年はじめて半そでのTシャツで過ごしました。
昨年は、春や秋といった過ごしやすい季節が短く急に夏・冬に突入したような
記憶があります。今年は過ごしやすい時期が長くなれば・・・と思っています。
さて、今日は「三条集会所」のオープンの式典がありました。
今回の集会所の開所までには、25年ほどの長い時間を要しました。
集会所用の土地の購入、建設計画、予算処置などを済ませて、
いざ工事着工という時に、阪神淡路大震災が起こり、主に財政的に厳しい状態が続いたために
本当に長い時間地元の方々にはお待ち頂いたのだと思います。
集会所の完成をこころから嬉しく思って頂いているようで、
山手中学校のブラスバンドの演奏やだんじりのおはやし、甲南大学のチアリーダーのパフォーマンスと
かわいらしい子どものお神輿が披露されましたのと、お塩の隠し味が大人の「おぜんざい」もおいしく頂きました。
「絆」や「地域福祉」など地域の繋がりが見直されている今日、この集会所が集いの場になりすよう願います。
お昼からは、マンションでの桜まつりがすぐ前の公演で行われました。
昨年度は芦屋市のさくらまつり同様、東日本大震災の為に自粛を致しましたので
久しぶりに楽しく過ごしました。
主役の桜は見ごろは少し過ぎておりましたが、代わりに桜がハラハラを散っていく
光景はとても美しく、ボーっと見とれるものでした。
このマンションでの桜まつりも、阪神淡路大震災後に、「マンションの住民がもっと仲良くなろう」
という目的に始まったものです。
マンションのさくらまつりには、なんどお手伝いもせず、「楽しむ役」のみをしましたので
少し、言いづらいのですが・・・
絆や地域力などは簡単には形作られるものではありませんが、そこに住む人々のちょっとづつの
心配りや協力などによって、とても温かく心強い存在になるのだと思います。