今日で3月議会が無事に閉会となりました。
平成23年度分の議案と新年度分の議案審議、会派を代表する総括質問(あしや新風会では長谷議員が行いました)、そして平成24年度の予算審議と約1ケ月半でしたが、あっという間でした。
賛否が分かれた議案や予算もありましたが、全議案と予算が賛成多数で可決となりました。この間、国会においても様々な審議がおこなわれていましたが、地方は(少なくとも芦屋市においては)真剣に市民の幸せについての審議が行われたと思います。国に対しても、国民の幸せや東北地方の復興の為の決断がなされることを期待したいと思います。
話は芦屋に戻りますが、3月末に退職される職員さん達の紹介と4月からの人事が発表されました。定年で退職される職員さんの他にも早期退職される方も多く、少し驚きました。私が初めて議員として役所に出向いた日から彼らには大変にお世話になったと感謝を致します。右も左もわからぬ議員への対応にご苦労もあったと思います。また、何より、市民生活の向上為の働き、特に阪神大震災の時にご尽力にも感謝したいと思います。
新人事については、昨春の人事の交代時には、しっかりとした「引き継ぎ」が行われていないという声が多くあがったと記憶をしております。交代までの間、限られた時間ではありますが、最後まで気を抜く事無くお仕事を全うしていただきたいと、同時に次の方へしっかりとバトンを手渡して頂きたいと思います。
今回の人事では「課長級」の兼務が多いように感じています。課長になる資格の人が少ない事と併せて責任の増加と給与の増加が比例しない為に、課長を辞退する方もいたように感じます。行政を引っ張っていく要となる職員さん達のモチベーションの向上を見直す必要があるように考えます。個人で頑張れる事、チームとして取り組む事、上司として後輩を見守り育てる事、口にするのは簡単ですが・・・・新年度に期待をしたいと思います! domain ip