昨日無事に3月議会が閉会となりました。
今議会は、通常の議案審査、新年度の議案審査に加えて平成25年度の予算審議が
行われました。また、3件の議案に対する修正案が提出され、大いに悩み忙しくしておりました。
また、プライベートでは別居している母が骨折してしまい、お風呂やご飯の支度の
「プレ介護」をしながらの彼女の引っ越しが重なり、昨夜はどっと疲れておりました。
予算審議では、長期的観点と補完性の原理をテーマに取り組んだつもりです。
行政の大きな仕事は福祉の充実であり、また自身の要望などは是非取り入れてもらいたい
という想いはありますが、どのような自治体を目指すのか、日本はどのような福祉の道に
進むのか考える場面が多かったように思います。
また、昨日は芦屋市職員の人事異動の発表がありました。
定年退職なされる方、早期退職される方、組織改正によって
新たなポストへ移られる方など、新年度に向けて着実に用意が始まっています。
個人的には、新年度から2人の女性部長が誕生いたします。
どちらの方にも、助けて頂いておりますし、バリバリとお仕事をされている
印象がありますので気が引き締まる思いがします。
偶然ですが、今朝の朝日新聞には、山形県の吉村美栄子知事と滋賀県の嘉田由紀子知事の
インタビューが掲載されておりました。
仕事については男性も女性もなく、女性を売り物にするのではないが、
「丁寧な対話で、命に係ることに柔軟な」であることは、
女性の特徴となりうるという趣旨であったと思います。
よく女性の社会進出のものさしとして、女性の国会議員比率が使用されますが、
地方自治体においては、行政と議会で進んでおり、
行政の場での管理職に女性が起用されたことはうれしく思います。