来年度から、精道幼稚園の場所で「市立精道こども園」の運営が始まりますが、昨日は、こども園の保育理念や方針、一日の流れや行事予定などの説明がありました。また、平成33年から精道保育所の場所へと引っ越しをしますが、この新しい園舎の基本図面の説明が行われました。
こども園とは、幼稚園と保育所を合わせた施設で、まだ芦屋にはそれほど根付いていない施設です。よって、こ園は幼稚園よりなのか?保育所よりなのか?。担任は幼稚園の先生の資格と保育士の資格の両方を持っているのか?。今年度から新たしく開園したこども園で短期間に多くのこどもが退所したことに疑問のお声等、こども園の運営に関する質問が多かったと思います。
また、制度などについては、国が来年10月から就学前教育保育の無料化を受けて、芦屋市としてはどのような施策をするのか?こども園に従事する先生・保育士の給与はどうするのか?平成33年度以後、旧精道幼稚園跡地を売却するのか?などの質問が上がりました。
「こども園」の運営に対しては、幼稚園と保育所の良い部分を合わせて行いたい、先生は原則両方の資格を有することとするなどの答えがありましたが、無償化や幼稚園の跡地について未定だとの回答がありました。
分からない事や新しいことに不安を感じる人は多いと思いますので、その後の生活が想像できるような説明を期待して最後まで見守って行きたいと思います。