今日は、浜風町内における幼保連携型認定子ども園の建設に関する住民説明会が行われました。あいにくの雨という天候であったため出席者は少なかったのですが、予定の1時間を30分も超えて行われました。
説明ないよとしては、①事業者選定の経緯②法人概要・計画概要③保育について④建築概要⑤質疑応答と中身の濃い内容であったと思います。①事業者選定の経緯は、芦屋市から、②~④は認定子ども園を運営する事業者の理事長さんや、この施設の園長予定者の先生、建築設計事務所の方など、新しい施設に対する熱心な説明が行われたために時間が延長することとなりましたが、幼稚園の廃園を決定した際に、約束をした「地域の方に納得してもらえる質も高い保育教育」を実現する意気込みが表れていたように感じました。
子ども園のテーマは「愛情深い保育」ということで、自主的・ともに・よろこびを緑の自然を通じて学んでもらいたいというものでした。今回の計画が決定される際には、小学校との連携、保育料、車の送迎に対する安全対策、公立保育所や幼稚園を同等の質の高い保育教育の提供、「浜風」の名称を残してほしい等というご要望が保護者の方から寄せられたいたものを、丁寧になぞりながら、新しい施設の計画に織り込んでいただいているようにも感じました。
質疑応答では、施設の建設の小学児童に対する安全への配慮や、これまでの浜風幼稚園と小学校&地域との連携を引き続き受け継いでほしい、小規模保育所は2歳児までの受け入れであるのでその後のスムーズな受け入れ体制の構築、働く保護者が参加しづらい保護者会での摩擦に対する不安などをはじめ、実際の生活についての質問がありました。
今年度開始された新制度は、「保育所と幼稚園を合わせた施設」ではなく、「1つの施設で個々の生活に合わせた保育教育の施設」として取り組むこと等希望の持てる答えが多かったように思います。
今月3日は、「ありがとう浜風幼稚園」と題して、これまでの幼稚園の歩みを振り返りながら、幼稚園のすばらしさを今一度実感することのできる催しがありました。私は、午後から短い時間でしたがお邪魔をして参りました。
ちょうど、お昼ご飯時でしたので、教室や園庭で思い思いにお弁当を食べているご家族の姿を多く拝見する機会を得ることができました。
多くの保護者が浜風幼稚園の存続を望む声がありましたが、私は廃園する議案に賛成をしました。賛成する際に、今年度の単年度教育の充実や幼稚園を廃園することを納得していただける「次の子育て施設」を作ることをお約束いたしました。あの時のお約束を胸にに・・
住民説明会は、明日以降も行われます。11月26日(木)10:00~11:00 浜風小学校コミスク会議室 11月30日(月)19:00~20:00 浜風小学校体育館